アーユルヴェーダを使った美容・健康法
ウェルネス美容同時に叶う
アーユルヴェーダ アンチエイジング
自分でできる自然美容で細胞からキレイになる
Menu

アーユルヴェーダライフブログ
アーユルヴェーダ生活

冬のヴァータな乾燥肌が潤いました!やってよかった5つの保湿対策

自然美容法レビュー
オイルうがい クレンジング スキンケア 洗顔

冬ってお肌が乾燥しますよね。。。

私は毎年、1月後半から2月にかけてもっとも乾燥がひどくなり、クリームだけでは追いつかず、バームなどどんどん保湿力の高いコスメを使うようになってしまいます。

そうやってお肌を甘やかしていると、お肌力といいますか、自力で油分・水分を分泌する力がどんどん弱まっていく感じがするんですよね。

そこで今年は、アーユルヴェーダや様々な自然美容を勉強して得た知識を元に、油分を増やすのではない、本来のお肌の保湿力を取り戻す保湿対策を色々試してみました!
今回はその中から、実際に効果があった5つの方法をご紹介したいと思います。

自己流ですので、すべての方のお肌に効くかどうかは分かりませんが、ご興味のある方法がありましたらぜひ試してみてください!

(Visited 135 times, 1 visits today)
目次
■保湿対策をご紹介する前に伝えたい…ヴァータな冬にお肌が乾燥する理由
■効果があった乾燥肌の保湿対策①:クレンジング・洗顔時のお湯の温度を変える
■効果があった乾燥肌の保湿対策②:お風呂から上がってすぐ身体に保湿水を塗る
■効果があった乾燥肌の保湿対策③:定期的にオイルを飲む
■効果があった乾燥肌の保湿対策④:ごま油ORギーでうがいする
■効果があった乾燥肌の保湿対策⑤:デリケートゾーンのオイルケア
■まとめ

保湿対策をご紹介する前に伝えたい…ヴァータな冬にお肌が乾燥する理由

具体的な保湿対策をお伝えする前に、なぜお肌が乾燥するのか?乾燥したお肌には、どのようなことが起こっているのかを簡単に解説したいと思います。

※本章は少々マニアックな内容になっていますので、方法だけ知れればOKという方は読み飛ばして頂いて大丈夫です!

(Visited 135 times, 1 visits today)

●現代医学で理解する乾燥肌の原因

お肌は、上から表皮・真皮・皮下組織に分かれているのですが、乾燥肌を治す上で最も注目すべきなのは、最表面にある表皮となります。
表皮は、紫外線やホコリ有害物質といった外からの刺激からお肌を守るとともに、細胞と細胞をつなぐ細胞間脂質や、表皮の水分・油分を司るNMF(天然保湿因子)、皮膚の表面のベールとなっている皮脂膜によって、お肌の潤いを維持するという役割を果たしています。

しかし、これらの潤い成分が減少し、細胞の構造が乱れて水分・油分が蒸発すると表皮がカサカサしてくると、お肌の乾燥を招くことになります。

(Visited 135 times, 1 visits today)

●アーユルヴェーダで理解する乾燥肌の原因

アーユルヴェーダの視点で考えると、乾燥肌は、風と空のエネルギーが増えすぎて、反対に、水・火・土のエネルギーが減ってしまうことで起こります。
それは、お肌の表皮・真皮・皮下組織といった表面的な部分だけでなく、ボディの内部、そして目には見えないマインドやスピリットにおいても、上記のようなエネルギーのアンバランスが起こっていることを意味しています。

…とはいえ、マインドやスピリットを調整して乾燥肌を治すというのは私にはまだ難しいため、今回は効果のあった実践的な保湿対策をご紹介します。

(Visited 135 times, 1 visits today)

効果があった乾燥肌の保湿対策①:クレンジング・洗顔時のお湯の温度を変える

これは、今年発見してもっとも効果があった乾燥肌の保湿対策なのですが、夜のメイククレンジング・洗顔を洗面台で行う、そしてその時にすすぐお湯の温度を下げるという方法です。

これまで私は、時短のためにお風呂の中でクレンジングをし、シャワー(40℃ぐらい)で流していました。しかしこれを止めて、お風呂に入る前に洗面台でクレンジングするように変え、また洗い流すお湯の温度も、シャワーとして浴びるにはちょっと冷たいなぁ~…というぐらいのぬるま湯に変えたところ、顔の乾燥が本当に治ったんですね。

それで分かったのですが、クレンジング・洗顔にシャワーの40℃は高すぎて、お肌の必要な油分まで流れてしまっていたんですね。また、よく美容知識として謳われている「ぬるま湯」というのは、私が想定していたよりも低い温度だったことが分かりました。“常温より少しぬるめ”ぐらいがベストです。
特に、目元の乾燥が、冬は何をやっても悪化してヒリヒリするまでだったのですが、この方法を取り入れただけで治りました。

今今お風呂のシャワーを使ってクレンジングしているという人は、ぜひ洗面所&低めのぬるま湯を試してみてください!

(Visited 135 times, 1 visits today)

効果があった乾燥肌の保湿対策②:お風呂から上がってすぐ身体に保湿水を塗る

次はボディに関する保湿対策です。
一言でいうと、お風呂から上がった後できるだけ早く全身に保湿スプレーを噴射しておくという方法です。

私はこれまで、お風呂から上がった後、顔のスキンケア等を行ってから、最後にボディクリームを塗っていたのですが、この間にボディの水分がどんどん失われていたようです。

お風呂で補給した水分を出来る限り守るべく、一旦保湿水で保湿しておくことで、その後のボディクリームによる保湿対策もきちんと機能するようになりました。

ボディに使う保湿水についてですが、私はヨガインストラクターの原ひとみさんから頂いた、“海洋深層水の特製お肌さらさら保湿水”を使っていますが、ハーブウォーターなど簡単なもので大丈夫だと思います。
“ボディクリームを塗っているのに身体がカサカサしてかゆいよ~”という方は、ボディの保湿水ケアを是非試してみてください!

(Visited 135 times, 1 visits today)

効果があった乾燥肌の保湿対策③:定期的にオイルを飲む

次は、食生活による乾燥肌の保湿対策なのですが、オイルを定期的に摂取するというものです。

オイルといっても何でもよいわけではなくて、摂るべきはオメガ3系のオイルで、おすすめはアマニ油やえごま油です。毎日大さじ1杯ほどを、そのまま飲んでもよいですし、納豆やサラダにかけてもよいです。

この習慣を取り入れるようになって、やはり身体全体のモッチリ感が変わったように感じます。
細胞やホルモンの重要な構成要素は脂質、上質なオイルは体の中から潤いをもたらしてくれます。

毎日のオイル習慣、ぜひ試してみてください!

(Visited 135 times, 1 visits today)

効果があった乾燥肌の保湿対策④:ごま油ORギーでうがいする

次は、アーユルヴェーダが教えてくれた乾燥肌の保湿対策、オイルうがいです。

オイルうがいに使う最も代表的なものはごま油なのですが、乾燥肌がひどい人にはギーがオススメです。
湯煎で温めたギーで10分ぐらいクチュクチュとうがいすると、経皮吸収率の高い口内からオイルが全身へと行き渡ると言われています。

ちなみに口内の経費吸収率は、腕の内側を1とした場合に、その10~20倍もあると言われています。
オイルうがいは、朝と夕方に行うことをアーユルヴェーダでは推奨されていますが、朝1回だけでも十分かと思います。

ぜひ冬の朝のルーティンに取り入れてみてください!

※ギーの作り方についてはこちらをご覧ください。
「アーユルヴェーダで万能オイルと言われる“ギー”を作ってみました!」

※オイルうがいの方法は、こちらの記事でもご紹介しています。
「マッサージやうがい等色々使えるごま油~キュアリング方法もご紹介~」

(Visited 135 times, 1 visits today)

効果があった乾燥肌の保湿対策⑤:デリケートゾーンのオイルケア

 

最後は、最近流行りのデリケートゾーンのオイルケアなのですが、これは保湿対策としても効果が期待できると思います。

アーユルヴェーダでも、オイルピチュというデリケートゾーンのケア方法がありますが、そこまで本格的な方法でなくても、最近よくあるデリケートゾーン向けのオイルや保湿クリームを丁寧にぬるだけでもOKです。

デリケートゾーンの経皮吸収率は、腕の内側を1とした場合、その42倍も高いと言われています。
私もデリケートゾーンのオイルケアをこの冬から始めたのですが、寒さや乾燥がピークに達する2月でも、今年はボディ全体が乾燥しづらくなったように感じます。

(Visited 135 times, 1 visits today)

まとめ

今回は、この冬私が実施して効果があった、乾燥肌の保湿対策5つをご紹介しました。

●お肌の乾燥は、科学的に言うと、表皮の油分・水分や天然保湿因子が減り、お肌の角質層が乱れたことで起こります。
●お肌の乾燥は、アーユルヴェーダ的にいうと、ボディ・そしてマインドに風と空のエネルギーが増えすぎることによって起こります。
●効果があった保湿対策の1つめは、クレンジング・洗顔をお湯の温度を下げて、シャワーではなく洗面台で行うことです。
●効果があった保湿対策の2つめは、お風呂から上がってすぐボディに保湿水をぬることです。
●効果があった保湿対策の3つめは、オメガ3系オイルをのむことです。
●効果があった保湿対策の4つめは、オイルうがいです。特にギーによるオイルうがいがオススメです。
●効果があった保湿対策の5つめは、デリケートゾーンのオイルケアです。

(Visited 135 times, 1 visits today)

アーユルヴェーダドーシャ体質診断

自分の生まれつきの体質や今の体調やマインドを3分で簡単チェック!