お肌のトーンをアップさせたいなら・・・・ターメリック(ウコン)を飲むのがオススメです!
こんにちは♪
アーユルヴェーダには、健康や美容に役立つハーブがたくさんあるのですが、お肌のくすみが気になる方や、トーンを明るくしたいという方にぜひおすすめしたいのが「ターメリック(ウコン)」です!
今回は、ターメリック(ウコン)に期待できる効能や美味しい摂取方法、私が実際に摂取していて個人的に感じている効能、摂り入れる時の注意点などをご紹介します☆
ターメッリック(ウコン)とは?種類や栄養素をご紹介
ターメリックというとカレー、ウコンというと肝臓に良い植物、というイメージがありますが2つは同じです。英称がターメリック、和名がウコンです。
生姜のような見た目の根っこを、すりおろしたり、スライスしたりして使われます。
●ウコンの成分・期待できる効能
ウコンの代表的な成分は、精油成分とクルクミンです。
精油成分には、胆汁・胃液の分泌を良くする、コレステロールを溶かす、がん予防、殺菌などの効能があり、クルクミン(ポリフェノールの一種)は、肝機能の強化、消化力アップなどの薬効やエイジングケア効果などが期待できるといわれています。
その他、葉酸や、ビタミンC,E、K、マグネシウム、鉄分、亜鉛、マンガンといったミネラルなど、身体のバランスを包括的に整えてくれると言われています。
アーユルヴェーダでも、ヴァータ・ピッタ・カパとすべてのドーシャを調整する働きがあると言われています。
●春ウコン
春ウコンは、他のウコンに比べてクセがなく、フルーティーな香りがするので初めての方でも取り入れやすいです。抗炎症作用が高く、また咳が出るときにもおすすめです。
●秋ウコン
秋ウコンは、多くの方がイメージしているウコンの種類で、匂いや味に少しクセがあります。
ただ、他のウコンに比べてクルクミンの量が多く、その分、抗酸化作用、抗炎症作用、肝機能強化などの薬効がより期待できると言われています。
●紫ウコン
紫ウコンは、根茎の切り口が白紫色なのが特徴で、香りが高く他のウコンに比べて精油成分が多いため
アロマオイルにすることも多いそうです。(私は実際に見たことがありません)
スーッっとするカンファーが特に多く、筋肉弛緩、鎮静作用などが期待できると言われています。
●クスリウコン
クスリウコンは、ウコンの中でもっともクルクミンの含有量が多く、薬効が高いと言われています。
国内での生産量が少なく、希少なウコンです。屋久島で一度見たことがあります。
ターメリックの美味しい摂取方法
ハーブの中でも匂いや味が独特で着色しやすいターメリックを、日常的に手軽に取り入れる方法をご紹介します。
●レモン+生姜の健康ドリンク
一つは、レモンと生姜とはちみつを使った健康ドリンクに入れるという方法です。
<作り方>
レモンの絞り汁、生姜のすりおろし、ハチミツ、黒こしょう、ヒバーチ(あれば)を全部いっしょに白湯(300ml)に入れ、そこにターメッリックを小さじ1/4加えて混ぜたら、完成です!
朝ご飯代わりに飲むのも良し、消化力が落ちている時の調整ドリンクとして飲むのもオススメです!
胃腸がとても落ち着きます。
※詳しい作り方などは、こちらをご覧ください↓
「すぐにアグニ(消化力)を高めたい時のスペシャルドリンクレシピ!」
●ゴールデンミルク
もう一つは、ゴールデンミルクです。
ゴールデンミルクは、アーユルヴェーダでもよく登場する健康ドリンクです。
<作り方>
牛乳、または豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなど300mlを弱火にかけ、そこにターメリック(小さじ1)とシナモン(一振り)を入れて、泡だて器でよく混ぜます。
沸騰直前に火を止めて、すりおろし生姜(一かけ分)とはちみつ(お好み)を加えたら完成です。
●カレー
最後は通常のカレーに、少量のターメリックを混ぜるという方法です。
味が変わらない程度の量にしておきましょう。入れすぎると粉っぽくなってしまいます。可能であれば、最初にオイルと一緒に軽く炒めるのがおすすめです。
ターメッリック(ウコン)を摂り続けて、個人的に感じている効能
ターメリックを飲み始めてから、以前よりお肌のトーンが上がったなぁ・・・と感じています♪
身体内部の変化については見えないし、比較できないので分からないのですが、臓器の一つと言われているお肌に変化が現れるということは、内部にもよい影響をもたらしてくれているということなのかな・・・?
お肌が内側から明るくなっている感じがします。
ターメリックを摂り始める前は、年齢によるお肌のくすみや暗さがずっと気になっていたので、改善されてめっちゃ嬉しかったです!効果を実感していることもあり、ついつい毎日のように摂ってしまいます♪
ターメッリック(ウコン)を摂る際の注意点
ターメリックは、比較的強めのハーブなので摂り方には注意が必要です。
●摂りすぎ注意
摂取しすぎると、逆に肝臓を悪くすると言われています。
まずは週に数回、少量から試してみると同時に、身体に何か不調を感じたらすぐ止めることが大切です。
●入れ過ぎ注意
前述した通り、ターメリックは匂いや味が独特なので、お料理で使う際には入れすぎ注意です。
味が美味しくない方へ変わってしまいます。
●着色注意
インドでは着色料としても使われることがあるほど、ターメッリックは黄色の色味がつきやすいハーブです。
私も、キッチンの人工大理石部分が黄色くなったり、食器が黄色くなったりしたことがあって、最初はびっくりしたのですが、数日で自然と消えていきました。。。ただ、コットン素材に着くとさすがに落ちにくいと思います。
また、歯の黄ばみの原因にもなる可能性がありますが、オイルうがいをしていれば、これも自然と取れていきます。
※オイルうがいの方法は、こちらで詳しく解説しています。
「アーユルヴェーダによるお口の健康法“オイルプリング”のススメ」