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アーユルヴェーダスパイス☆手軽に使えてちょっとおしゃれなもの5選

食事
アグニ ドーシャ

アーユルヴェーダにおけるスパイス活用第2弾(※)、今回は、健康や美容に良い効能がありながらも、使えるとちょっと料理がおしゃれになるもの5つご紹介します。

前半ではまず、アーユルヴェーダの食事法を取り入れる際に知っておきたい基本的なルールと、スパイスの選び方をご紹介し、後半では、厳選した5種類のスパイスをピックアップするとともにアーユルヴェーダドーシャへの作用や美容・健康にもたらす効能、そしておすすめの使い方を解説していますので、ぜひご参考にご覧ください!

※第一弾はこちらでご紹介しています↓
「美味く整う♪アーユルヴェーダの食事法で使われる基本のスパイス5選」

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目次
■スパイス紹介の前にお伝えしたい!アーユルヴェーダの食事ルール
■アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス①:コリアンダー
■アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス②:カルダモン
■アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス③:クローブ
■アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス④:フェンネル
■アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス⑤:サフラン
■ まとめ

スパイス紹介の前にお伝えしたい!アーユルヴェーダの食事ルール

アーユルヴェーダでは、健康を維持する食事法として様々なルールがあります。
例えば、
・調理時間や調理後3時間以上経ったものを食べてはいけない、
・性質の違うもの同士(冷性のものと熱性のものなど)を一緒に食べてはいけない、
など色々あるのですが、現代の忙しい生活の中で、守るのが現実的ではないことも多いです。

アーユルヴェーダライフを楽しむには、ルールに縛られるのではなくできる範囲で取り入れていきたいですね。

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●何を食べるかよりどう食べるかが大事

様々なアーユルヴェーダ食事法の中でも最も大事なことは「有益な食物を、自分の消化力に見合った量、空腹を覚えた時に食べる」ということです。

中でも消化力はとても重要です。
アーユルヴェーダでは、消化する火のことを「アグニ」と言います。
食べたものがアグニによって正常に消化されると、オージャスという活力素が生まれ、反対に消化されなかったり消化されすぎてしまうと、アーマという毒素が生まれると考えられています。

※アグニについては、こちらで詳しく解説しています。
「美容食材の吸収もUP!アーユルヴェーダアグニ(消化力)を調整する方法」

アグニを正常に働かせるためには、欲求のままに食事をするのではなく、自分の消化力を見極めて量を調整することや、お腹が空いていない時には無理して食べず食事を控える判断を行うことが大切となります。

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●増えすぎたドーシャを調整することを意識しよう

アーユルヴェーダの健康法では、ドーシャのバランスを整えることが大切であり、食事もそのための行動の一つと考えます。
具体的に言うと、ヴァータ・ピッタ・カパの3つの中で、生まれつき過剰にないやすいドーシャや、今現在過剰になっているドーシャを認識し、それを減らす性質のものを食べることが必要となります。

※自身のドーシャバランスを知りたい方は、下記のドーシャ診断をご利用ください。

しかし、日々の生活の中で、様々な性質の食材を常にストックしておくというのは難しいと思います。
そこで活躍するのがスパイスです。
スパイスは、乾燥したシードやパウダーなのでで長期保存が可能な上、様々な食材の調味料として活用することで料理の性質を調整してくれます。

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アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス①:コリアンダー

コリアンダーは、パクチー香菜と呼ばれることもあります。
生の葉っぱは好き嫌いが分かれますが、スパイスは種子部分が主なので、クセがおさえられて使いやすいです。
柑橘系のような清涼感があるスパイスです。
コリアンダースパイスは、ホールもありますがパウダーのほうが使いやすいです。

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●アーユルヴェーダドーシャへの作用

・ヴァータ:減らす
・ピッタ:減らす
・カパ:減らす

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●コリアンダーに期待できる効能

消化力の回復や、身体のデトックス身体を冷ますといった効果が期待できます。
血液さらさら強制強壮といった作用も期待できます。
利尿作用もあると言われています。

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●コリアンダーのオススメの使い方

・唐辛子など、熱性のあるものや辛味のある食材と組み合わせて使うことで、ガスの発生を和らげると考えられています。
・油だけでなくとの相性もよいです。
・水にコリアンダーパウダーを入れてしばらく置いてできるコリアンダーウォーターは、夏のピッタ調整に良いドリンクです。
コリアンダーリーフお肉と一緒に使うと、食中毒の発生を抑制すると言われています。

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アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス②:カルダモン

カルダモンは、上品な香りと価格の高さからスパイスの女王と言われています。
カルダモンは、山椒のようなさっぱり感とエキゾチックな甘味を感じられるスパイスです。
シードで売られていることが多いですが、茶色くなっているものは質が良くないので注意しましょう。

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●アーユルヴェーダドーシャへの作用

・ヴァータ:減らす
・ピッタ:増やす(多量に使わなければ減らし、アグニを高める)
・カパ:減らす

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●カルダモンに期待できる効能

・カルダモンは、消化促進解熱脂肪燃焼と言った効果が期待できます。
・脳の血流を促進したり、香りがリラックス効果をもたらしたり疲労を取ったりと、ヴァータ調整に役立つと言われています。
目やに鼻水といった粘液の生成を抑えたり口臭を改善したり、喘息を抑えたりして、カパの調整に役立つと言われています。
・また、に蓄積されたカパのエネルギーを除去する役割も果たすと考えられています。

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●カルダモンのオススメの使い方

・カルダモンは、油と水のどちらとも相性が良いですが、どちらにしても、粒を潰すことで風味や効能が発揮されます。
・いつものカレーに加えると、味がワンランクアップします。最初に、油で粒が潰れて中のシードが出てくるまで熱して使いましょう。
チャイホットジンジャー、ジンジャエールなどに入れて潰しながら飲むのもおすすめです。
・カルダモンの粒を直接食べると、刺激が強いと感じる人もいますので最初は少しづつ使いましょう。
カフェインの働きを抑えるので、コーヒーや紅茶に入れて飲む国もあります。

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アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス③:クローブ

クローブは、アーユルヴェーダでよく使われているスパイスで、古代は料理だけでなく歯磨き粉魔除けとしても使われていたそうです。
元々は花の蕾で、痺れるような刺激濃厚な甘味が相まった独特のスパイスです。

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●アーユルヴェーダドーシャへの作用

・ヴァータ:減らしも増やしもしない
・ピッタ:減らす
・カパ:減らす

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●クローブに期待できる効能

・クローブは、風邪、咳、扁桃炎、吐き気の改善に効果が期待できると言われています。
・口内や喉などの炎症改善口臭改善などにも効果が期待できると言われています。
殺菌目的で使われることもあるそうです。

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●クローブのオススメの使い方

・クローブは、炒めものやスープに入れると本格的なインド・アジアン料理になります。
・ただ、少量で高い効能をはっきりするので入れすぎには注意しましょう。
・また、あくまでも風味づけの役割なので、誤って食べてしまわないように注意しましょう。

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アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス④:フェンネル

フェンネルは、葉っぱハーブとして使われ、スパイスとして使われる事が多いです。

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●アーユルヴェーダドーシャへの作用

・ヴァータ:減らす
・ピッタ:減らす
・カパ:減らす

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●フェンネルに期待できる効能

・フェンネルはピッタを増やさず消化力を高めることができると言われてます。
口臭を取る効果があるため、インド料理店のレジ横などに、お砂糖の粒と一緒に置かれているのをよく目にします。
ガスの発生を抑える効果が期待できます。
母乳の分泌を促す効果が期待できます。
・芳香が神経を鎮め、ヴァータを調整してくれます。

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●フェンネルのオススメの使い方

・油ともお水とも相性がよいです。
そのまま食すこともあります。
・フェンネルシードは、お魚料理との相性が良いと言われています。
ガスを発生させやすい野菜等を調理する時に使うのがオススメです。

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アーユルヴェーダライフの基本的なスパイス⑤:サフラン

サフランは、花の雄しべを乾燥させたもので、一つの花から3本しか採れない貴重なものです。
1gのサフランには170本ほどの花が必要だと言われています。
サフランには味がないですが、料理に使うと黄色の色味をつけることができます。

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●サフランに期待できる効能

・サフランは女性の健康への効能が多数あります。
生理痛、更年期障害の改善、女性の生殖器官活性化といった働きなどが期待できます。
・また女性だけでなく男性にも若返りや血液浄化、神経強壮、強精作用、駆風などの効能が期待できます。
・また、もやもやした感情を浄化にしたりうつ病を改善したりといったメンタルへの作用も期待できます。

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●サフランのオススメの使い方

・サフランは水溶性のスパイスなので、お水お酢などに浸して使います。
・ぬるま湯にサフランを2本ほど入れて抽出し、サフランティーとして飲むのが最もお手軽です。
・ご飯に入れて炊くと、黄色のサフランライスができます。
・ただし、妊娠中は大量摂取(5g以上)しないようにしましょう。

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まとめ

今回は、美容・健康効能があり、且つ料理に使えるとちょっとおしゃれなスパイス5選をご紹介しました。

●アーユルヴェーダでは、“有益な食べ物を自分の消化力に合わせて空腹のときに食べる”のが大事とされており、特に消化力は、正常働くことでオージャスを作り、異常に働くとアーマが発生すると考えられています。
●スパイスは、アーユルヴェーダドーシャを調整したり、食材の性質を変えたりできます。
●おすすめのスパイス1つ目は、コリアンダーです。コリアンダーはヴァータ、ピッタ、カパのすべてを減らします。
●おすすめのスパイス2つ目は、カルダモンです。カルダモンはヴァータとカパを減らし、ピッタを増やします。
●おすすめのスパイス3つ目は、クローブです。クローブはヴァータとカパを減らし、ピッタを増やします。
●おすすめのスパイス4つ目は、フェンネルです。フェンネルはヴァータ、ピッタ、カパのすべてを減らします。
●おすすめのスパイス5つ目は、サフランです。サフランは女性の健康を高める効能や若返り、メンタル化などの効果が期待できます。

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