【おすすめの花粉症対策】鼻うがいの後にオイルを塗ってみませんか?☆
今年の花粉飛散量、本当に多いですね…
日本気象協会の公式発表でも、今年は非常に多いとされているそうで(毎年言われている気もしますが…w)、特に関東甲信では、前年比200%(!)の予測なのだそうです。
私も、数年前からこの時期になるとなんとなく鼻水が出たり眼が痒くなったりしていたものの、“正式な花粉症ではない!”とごまかしていました。
しかし今年、今まで経験したことがないほどの酷い症状に悩まされて、ついに認めざるを得なくなってしまいました…はい、私は花粉症です。涙
そんな中、どうせなら市販の薬に頼らずアーユルヴェーダの知恵を使って対処してみよう!ということで、今年は色々な自然派花粉症対策?を行っているのですが、その中でも最も簡単で即効性が感じられるのは、鼻うがいとその後に行う鼻オイルです!
花粉症でお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください!
鼻うがいは花粉症対策の代表格!でも効果ないと感じている方は意外に多い…
アーユルヴェーダのディナチャリア(1日の過ごし方)にもある“鼻うがい”は、花粉症対策にとてもおすすめです。洗浄水が鼻の内部に溜まった汚れを洗い流してくれるだけでなく、頭までスッキリさせてくれるので、自然と毎日の習慣になっていきます。
まだ試したことがないという方は是非一度試してみてもらいたいです。
※自分で行う簡単な鼻うがいの仕方については、こちらで詳しくご紹介しています。
アーユルヴェーダ推奨の鼻うがい(ジャラネティ)にハマりました!」
できれば、自分で作った食塩水とネティポットで行う方法が良いのですが、時間がない方やネトラポットがない方は、市販の鼻うがい薬を使ってもよいと思います。
しかし中には、“鼻うがい、やってみたけどどうも苦手”という方や、“効果が感じられない”と言う方が結構いるようです。
以前は私もそうでした。
鼻を洗った直後は確かに気持ち良いのですが、しばらくするとやっぱりまた鼻水が出てくるし、花粉症の症状が軽減されたかというと・・・?という感じでした。
でも鼻うがいの後、あることをすると効果が劇的に変わったんです!
鼻うがい後の仕上げにぜひやってみてほしいこと
しばらく鼻うがいを続けていて、鼻うがい後に鼻の内部が乾燥するのが気になってきたんです。乾燥するから、ホコリや花粉がスルスル入ってきてしまっているような…
そこで、鼻うがいの後いつも使っているボディマッサージ用のごま油を鼻の内部壁面にオイルを塗ってみたところ、以前に比べて鼻水の量が大きく減りました。
どうやら、オイルを塗ったことで、花粉をはじめとした様々な異物が粘膜に到達する前に、鼻孔や鼻毛やなどで止まり、身体の中に入ってくるのを防げるようになったようです。
鼻オイルの方法は、めちゃくちゃ簡単です。
おそらく10秒ぐらいでできます。
●用意するもの
・オイル
アルガンオイル、ホホバ油、ひまわり油など、スキンケアやマッサージ用のベースオイルならなんでもOKだと思います。
迷ったらごま油を使いましょう。
・綿棒
●方法
①オイルに浸した綿棒で、鼻の中をくるくるして鼻の中の壁面にオイルを塗る
②両鼻行う
●注意点
・鼻の内部へ綿棒を入れすぎないように気をつけながら行いましょう。
・鼻オイルは、ヴァータ傾向の水っぽい鼻水の方に効果的で、カパ傾向の粘りのある鼻水の場合、この方法はあまりおすすめしません。
【おまけ】鼻うがいでお水が出て来ない時の対処法
鼻うがいを行っていて“反対側からお水がなかなか出てこない”ということはないですか?
鼻からお水が出てこないと途中でなんだか焦ってきますし、なんとかお水を出そうと、頭を傾ける角度を変えたり、ぐいぐいお水を入れたりしているうちに、耳に不快感を覚えたりすること、ありますよね。
お水が出てこない原因の多くは、鼻の粘膜が腫れて鼻の通り道が細くなっていることにあると思います。
なので、鼻うがいを行う前にまずはその腫れを抑えてあげましょう。
おすすめは、お湯などで温めたタオルを鼻にしばらく当てておくこと、自然と鼻の通りがよくなってきます。
その後に鼻うがいを行うことで、無理なくお水を出すことができるようになると思います!
まとめ
今回は、花粉症対策として、鼻うがいの後に鼻オイルを塗って仕上げる方法をご紹介しました。
私は、鼻うがい後だけでなく鼻の中の乾燥が気になる時にこまめにオイルをぬるようにしています。
そうすると、鼻炎が全体的に本当に改善してきたんですよね~。
すべての方に当てはまる方法かどうかは分かりませんが、つらい花粉症に悩んでいる方へ、少しでもお役に立てると嬉しいです!