アーユルヴェーダ推奨の鼻うがい(ジャラネティ)にハマりました!
こんにちは~♪
突然ですが、最近鼻うがい(ジャラネティ)にハマっています。
軽い気持ちで始めたのですが、実際やってみるとモーニングアタックが軽くなったり鼻周りがスッキリしたりと良いことづくし!もうすっかり朝のルーティンに組み込まれています。
アーユルヴェーダ鼻うがい(ジャラネティ)にハマった経緯
数年前からずっと鼻炎に悩まされていました。
特に朝がヒドくて、起きてからしばらくは垂れてくる鼻水(汚くてすいません!)との格闘で、ティッシュが手放せなかったんです。
たかが鼻炎、されど鼻炎、忙しい朝に準備が中断されるわ、メイクは落ちるわで、地味にストレスなんですね。
しかし、鼻うがい(ジャラネティ)をやってみたところこれが予想以上に良い!
“こんなにも鼻の中がスッキリするのか!”と感動!
それからというもの、早起きしてでも毎日せずにはいられなくなりました。
鼻炎自体も、もちろん完治というわけにはいきませんが、少しづつ良くなってきているので、このまま続けたらいつか気にならなくなるかもしれません。
アーユルヴェーダ習慣の一つ、鼻うがい(ジャラネティ)ってこんなこと
アーユルヴェーダでは、鼻うがいのことをジャラネティといいます。
これまでも、“鼻うがい(ジャラネティ)は健康にとても良いよ!”と、アーユルヴェーダの講座や本などで
度々聞いてはいたのですが、“なんだか痛そうだし、コワイなぁ…”と敬遠していたんです。
鼻に水を入れるっていうと多くの人が思い出すのは、幼少時、プールのお水が鼻に入ってきた時に感じた「ツーン…!」てくる嫌な痛みではないでしょうか。
いくら健康に良くても、あのツーンを毎日味わう耐えられないですよね。
でも実際に鼻うがい(ジャラネティ)をやってみると、全然違いました!
まずお水といっても真水じゃないんですね。
食塩水です。
ただ、鼻に食塩水を入れてもまったく何も感じないかというと、それも違いまして、“ツーン…!”という痛みではないですが、さすがにほんの少し違和感はあります。
特にやり始めの頃は。
ただ慣れてくると、それがクセになるというか、“キタキタ洗浄されている~”という快感に変わるんです。
洗浄液で、鼻の中に溜まっているものがどんどん流されて(る感じがして)本当にキレイになります。
鼻の中が“こんなにスッキリしたことない!”っていうほど、爽快な気持ちになります。
そうなると、もう毎日しないと気がすまなくなってくるんですね~!
アーユルヴェーダに基づいた鼻うがい(ジャラネティ)の方法
それではここで、鼻うがい(ジャラネティ)の詳しい方法をご紹介していきますね。
鼻うがいの洗浄液は、CMでもおなじみの「ハナノア」とか「ハナクリーン」とか色々市販されているようなのですが、ここではアーユルヴェーダ式の方法をご紹介します。
●用意するもの
・お水(沸かす用)
・軽量カップ
・お塩
・ネティポット
●方法
①白湯を作ります。
※白湯は、一度お水を沸かした後やかんの蓋を取り10分以上沸かし続けて作ります。
②計量カップに150CCまで白湯を注ぎます。
③人肌になるまで冷まします。
④お塩を1.35g(小さじ1/4強、大体でOK)を入れて溶かします。
※お塩は味等がついていない、シンプルなものであれば何でもOKですが、ピッタが増えやすい人はヒマラヤ岩塩がおすすめ。
⑤ネティポットに移します。
※急須や軽量カップのままでもできるそうですが、ネティポットを使った方が断然やりやすいです。
amazonにて1,000円前後で購入可能です。
⑥洗面台にて左に少し頭を傾けます。
※濡れてもよい服装で行いましょう!
⑦口は開けておきます。
※口から洗浄液がでないように注意です。
⑧右の鼻にネティポットを差し込みます。
※右の鼻の穴が栓される程度の深さまで、意外としっかり
⑨少しづつ注ぎます。
※口の方に流れてくる場合“あ~”と声に出しながら行うと防げるらしいです。
⑩お水が鼻の奥に入っていくのを感じてきます。
⑪お水が壁に到達し、左に流れて来るのを感じてきます。
⑫左の鼻からお水が出てきます。
⑬左の鼻が洗浄し終わったら、下をむいて鼻の中にあるお水を一旦すべて出します。
⑭優しく鼻をかんで出し切ります。
⑮反対側の鼻も同じ要領で洗浄します。
おしまい
鼻うがい(ジャラネティ)をする際に気をつけた方が良いことと成功のコツ
“鼻うがいしたことあるけど上手くできなかった…”という方に、もしかしたらヘルプになるかもしれないポイントを解説しますね。
●気をつけた方がよいこと
■絶対に無理しない方がよいです!
最初、不安だなと思ったら、奥まで洗浄液を入れないでもOK、途中までででも洗浄効果はあると言われていますので少しづつステップアップしましょう。
■洗浄液が奥へ行きすぎないよう、頭を傾けた方に注意です!
洗浄液を勢いよく流したり頭を上げすぎていたりすると、ちょっと耳に違和感が出てきます。
そうならないためには顔を上にむけないこと、そして洗浄液を少しづつ注ぐようにするのが良いと思います。
不安な場合は少し頭を斜め下に傾けて始め、少しづつ洗浄液を奥へ流すように調整していくのがおすすめです。
■鼻血が出ている時、耳鼻科に通っている時は止めた方がよいです!
・耳鼻科に通っている時には、よくある“お医者さんと相談”というやつが良さそうですね。
■1日2回までが良いそうです!
ジャラネティは中毒性があるので、1日何度もやりたくなります。
1日2回まではOKだそうですが、私は1日1回をオススメします。
まず準備も時間がかかりますしやりすぎはあまり良くないかなぁ…と。
花粉の季節は、増やしても良いかもしれませんね~。
●成功のコツ
■鼻から洗浄液が出てくるまではゆっくり待つ
注いだ側と反対側から洗浄液が出るようになるまでは、思ったより時間がかかります。
なかなか出てこなくて、詰まっているのかな…とどんどん注がないように注意しましょう。
洗浄液が鼻腔内の長旅を終えるまで、気長待つ心構えが大切です。
■最初失敗しても、毎日続けてみる!
実は私もジャラネティ初日は失敗して、鼻から洗浄液を出せずに終わったんです。
なんなら2日目も失敗、でも地道に数日練習を続けていたら段々できるようになりました。
ジャラネティは慣れが結構大事なので、最初できなくても根気よく続けてみてください!
■朝、洗顔の前に行うのがオススメです!
特に鼻炎の方は、洗浄液がほほを伝ったり鼻水が頬にたれてきたりして口まわりが濡れるので、鼻うがい(ジャラネティ)を終えから洗顔でスッキリするのが効率良いと思います!
まとめ
今回は、最近ハマっている鼻うがい(ジャラネティ)についてご紹介しました。
●鼻うがいは一見“痛そう…““難しそう…”と感じますが、一度やってみるとお鼻がすっきり気持ちよくなってハマります!
●正しくジャラネティを行うには、用法用量を守りましょう!
●気をつけた方が良いことや成功のコツをマスターすれば、誰でも簡単にできるようになります!