風邪や体調不良のときにおすすめしたい6つのセルフケア方法
皆様こんにちは♪
先日、十数年ぶりに本格的な風邪を引いてしまいました。
朝、“なんか身体がおかしいぞ”と思ったのもつかの間、その日の夕方に発熱してから、5日間体調の悪い日が続きました。
症状としては、
・熱
・鼻水
・咳
・身体の節々の痛み
・身体のだるさ
最初に“風邪”とお伝えしましたが、病院に行っていなので、実際には、インフルエンザなのか、コロナウイルスなのか、風邪なのか、正確には分かりません。
ただ、熱が最大でも37.8℃という感じなので、やっぱり風邪じゃないかな・・・という感じです。
“風邪は万病の元”という言葉があるぐらいなので、軽く考えすぎてはいけないのですが、色々は症状はあれど、食欲がいつも以上にあって、心に余裕もあり、せっかくなので、これまで聞いたことのあるセルフケアを色々試してみることにしました。
その中でも“これはやってよかった!効果あった!”と感じたセルフケア方法を6つご紹介します。
☆予めお伝えしておきたいこと☆
体調の変化を感じて24時間経っても症状が悪化し続ける場合や、高熱が続く場合、何も飲めない・食べられない場合、その他の症状含め、少しでも不安がある場合はすぐに病院に行かれることをおすすめします。
身体の中から温める万能ドリンク
普段、消化力が落ちたときに必ず飲んでいるお手製の万能ドリンクがあるのですが、これが今回の風邪のときにも大変役立ちました。
お手製といっても、アーユルヴェーダの本で紹介されていたのを自分なりに少しアレンジしたレシピ、ちゃんと伝統的なキッチンファーマシーに基づいているので怪しいものでないのでご安心を。
中身は、白湯をベースにすりおろした生姜・レモン果汁・はちみつ・ターメリック・黒胡椒を加えたもの、身体が温まるし、ビタミンCが取れるし、栄養価も高いし、消化力もあげられるし、もちろん水分も取れるし、ドーシャバランスに関係なくおすすめできるし、万能なのです。
しかも美味しいから食欲がないときでも飲みやすい。
詳しいレシピは、こちらのブログにまとめています☆
「すぐにアグニ(消化力)を高めたい時のスペシャルドリンクレシピ!」
これを1日2回以上飲んでいました。
そのおかげなのか、体調が回復した以外にも顔色がよくなったり、お肌の調子が良くなったりと嬉しい
付随効果もありました♪
消化の良いものをしっかり食べる
体調が悪いときに、ご飯をしっかり食べるべきか、控えるべきか、悩みますよね。
一般的には、体調が悪い時にしっかり食べると、限られたエネルギーが身体を回復するためでなく、アグニ(消化のエネルギー)に回ってしまうので、あまり量を食べない方が良いと言われています。
でも、今回は体調が悪い間もなぜかとても食欲があって、“なにか食べたい!”という感覚がずっと強かったんです。なので、身体の声に従って食べてみました。
すると、食べるたびに体力が回復していくのを感じたので正解だったなと思いました。
ただ、食べたものは、卵とじうどん・卵おかゆ・野菜スープなど消化に良いもので、卵や植物性タンパク質を摂り入れるように心がけました。
身体の老廃物をとにかく色々出す
これは、身体から出てくるあらゆるもの、熱・鼻水・咳・汗・便・尿などを、できるかぎり止めないで、出てくるだけ出すということです。
例えば、熱や鼻水や咳などを薬で止めてしまうと、感覚的には楽になると思いますが、実際には、身体の中によくなものが留まってしまうように感じました。
できる限り、身体をウイルスと戦わせるということ、大事なのではないかな・・・と個人的には感じました。
(ただし、人それぞれの体力によりますのでくれぐれも無理は禁物ですね。)
鼻の乾燥対策にはオイル
今回の風邪は鼻炎の症状が一番酷くて、とにかく1日中鼻を噛んでいました。
そうすると、鼻の中が乾燥して余計に鼻水が出てくるんですね。
そこで行ったのがオイルを使ったケアです。
普段マッサージに使っているキュアリングした太白ごま油を綿棒につけて、1日に1回鼻の中の壁面に(奥まで入れすぎないように注意)塗っていました。
そうやって鼻の中を保湿していたら、鼻水が垂れてくる回数が減ると同時に、鼻炎自体も自然に良くなっていったように思います。
マッサージオイルの作り方は、こちらのブログでご紹介しています。
「マッサージやうがい等色々使えるごま油~キュアリング方法もご紹介~」
体調が回復してきたタイミングでのヨガ
熱が下がってきて少し身体が回復してきたとき、次に気になり始めたのが身体の痛みでした。
5日間も家でじっとしていたので、当然といえば当然なのですが、筋肉が固まり、腰・背中・肩などが痛くて辛くて眠れなくなりました。
そこで怠い身体を奮い立たせてヨガをしてみたら、みるみる身体がほぐれて、巡りも良くなって、体調もぐんと回復しました。
ポイントは、頭から足まで全身をくまなく伸ばしていくストレッチ系のポーズを取り入れることです。
ヴィンヤサ系やパワー系は控えた方がよさそうです。
体調を悪化させたのはデジタルデバイス
反対に、体調が悪化したなと思ったのはデジタルデバイスを使ったときです。
寝るのに飽きてスマホをいじっているともれなく体調が悪くなりました。
スマホだけでなく、TVやPCも同じです。
普段は、1日中無意識でなにかのデバイスに触れていますが、それが実はこんなに身体を疲労させているんだなあと実感しました。
症状を抑える薬を飲んでいたら、あまり気にならなかったかもしれないのですが、今回は飲んでいなかった分、体への負担を顕著に感じました。
体調が悪くなくても、デバイスに触れない時間を毎日少しでも作ることが必要だなと思いました。