アーユルヴェーダを使った美容・健康法
ウェルネス美容同時に叶う
アーユルヴェーダ アンチエイジング
自分でできる自然美容で細胞からキレイになる
Menu

自分でできる健康・美容法

アーユルヴェーダにおけるドーシャの一つ“ヴァータ”について徹底解説!

アロマ
コスメ
ファッション
マインドケア
マッサージ
5元素 ヴァータ 瞑想

ヴァータは、アーユルヴェーダのエネルギー理論に基づいたドーシャの一つで、人のボディ・マインドに対して影響を与えやすいエネルギーであり、現代人が最もバランスを崩しやすいドーシャでもあります。

逆を言えば、ヴァータを調整することは、現代人の老化や病気を防ぐことに繋がると言えます。

そこで今回は、アーユルヴェーダのエネルギー理論に基づいてヴァータを徹底解説しました。

ヴァータの特性やヴァータのエネルギーが人に与える影響、そして生まれつきヴァータ体質の人に共通するボディ・マインドの傾向、ヴァータが過剰になっている時のサイン、ヴァータをバランスするための食事法・スキンケア・アロマなどをまとめました。

(Visited 165 times, 1 visits today)
目次
■アーユルヴェーダのエネルギー論に基づいたドーシャの一つ“ヴァータ”とは?
■アーユルヴェーダから学ぶヴァータ体質の人のボディ・マインドの特徴とは?
■アーユルヴェーダから学ぶヴァータが増えた時に起こるボディとマインドの不調
■アーユルヴェーダ生活でヴァータを調整する方法
■まとめ

アーユルヴェーダのエネルギー論に基づいたドーシャの一つ“ヴァータ”とは?

ヴァータとは、アーユルヴェーダドーシャの一つで、“風”と“空”の元素を持つエネルギーのことです。

…といっても、とても分かりづらいですよね。

ヴァータは目には見えないものですが、すべての人が持ち合わせているエネルギーであり、多くの人が日々感じているエネルギーでもあります。
例えば、“冬にお肌が乾燥してしまう…”というのは、ヴァータののエネルギーによるものですし、“一人でいると孤独を感じる…”というのは、ヴァータののエネルギーによるものであるとアーユルヴェーダでは捉えます。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●まずは知っておきたいアーユルヴェーダのエネルギー論

アーユルヴェーダでは、万物は地・水・火・風・空の5元素で構成されていると考えています。
それは人も同じで、この5元素を簡素化したものドーシャといい、それぞれ増えやすいドーシャによってタイプ分けすることができます。

<3つのドーシャ>
が増えやすいタイプ:ヴァータ(今回ご紹介しているドーシャです)
が増えやすいタイプ:ピッタ
が増えやすいタイプ:カパ

ちなみにドーシャとは、サンスクリット語で「増えやすいもの」「病素」などと訳されます。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●アーユルヴェーダ視点で考えるヴァータの特性

ヴァータの特性をアーユルヴェーダの理論に基づいて、もう少し詳しくご紹介していきます。

ヴァータには、乾燥・軽い・動性・不規則・冷たい・微細・粗い・分散的などという特性があります。
これらは、風と空といった5元素のワードからもなんとなくイメージできるかと思います。

例えば“身体が乾燥するな”とか“色々気が散って落ち着かないないな”などと感じることが誰しもあると思うのですが、それをアーユルヴェーダでは、ヴァータが増えている状態と判断します。

ヴァータは、あらゆる心身の不調の根源となるドーシャであり、ピッタ・カパのアンバランスもヴァータの乱れから始まると言われています。
従って、よく分からない不調が起こった時やどのドーシャを調整すればよいのか判断できない時などは、ヴァータから調整していきます

(Visited 165 times, 1 visits today)

●現代はほぼすべての人のヴァータが乱れている

今は「風の時代」などと言われている通り、変化が激しくまた膨大な情報に翻弄される現在人は、生まれつきのドーシャに関わらずみんな少なからずヴァータが乱れていると言われます。

ヴァータを乱す原因は溢れています。
例えば、SNSです。SNSはどこにいても世界中の人と繋がることができると言って点においてはとても便利で素晴らしい仕組みですが、一方で発信されている情報が多すぎて次々と目移りしてしまい、止まらなくなります。
また直接的なコミュニケーションが希薄になり、閲覧しすぎることでふと空虚に感じる人も多いと思うのですが、これはまさにヴァータのが増えている状態と言えます。

また、デジタルツールそのものもそうです。デジタルの仮想空間は、創造といった面では無限の可能性が広がっている一方で、PCや携帯機器がもつ冷性ヴァータを増幅させる要因となっています。

現代を健康に長生きするために、ヴァータは調整が不可欠なドーシャであると言えます。

(Visited 165 times, 1 visits today)

アーユルヴェーダから学ぶヴァータ体質の人のボディ・マインドの特徴とは?

生まれつきの体質がヴァータドーシャだという人は、日常生活においても特にヴァータを調整することが大切となります。
ここからは、ヴァータ体質の人に共通して見られるボディとマインドの傾向をご紹介します。
自分がヴァータ体質であるかどうかの判断材料としてぜひ参考にしてみてください。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●ヴァータ体質の人のボディの傾向

・華奢でスリムな体型です。
・首が細く、肩幅が狭めでヒップも小さめです。
・筋肉がつき辛く、関節がゴツゴツしていることが多いです。
・髪が細くくせ毛です。
・顔は面長またはベース型です。
・薄く透明感のある白いお肌です。
・キュートなキャットアイ鼻筋が細く通っており唇も薄め、日本美人といった顔つきの方が多いです。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●ヴァータ体質の人の性格の傾向

社交的で色々なことに興味をもちます。
・何でも器用にこなします。
・人に対しての好き嫌いが少なく、誰とでも分け隔てなく接します。
想像力が豊かで、アイデアを次々生み出します。

ドーシャタイプについては、下記で診断することも可能です.
「アーユルヴェーダドーシャ診断」

(Visited 165 times, 1 visits today)

アーユルヴェーダから学ぶヴァータが増えた時に起こるボディとマインドの不調

アーユルヴェーダドーシャは、バランスが取れている時には素晴らしい力を発揮するのですが、増えすぎてバランスを崩すと様々な不調をもたらします。
ここからはヴァータが増えすぎている時に起こる、ボディとマインドの不調をご紹介します。
自分のドーシャバランスを測る材料としてご参考にご覧ください。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●ヴァータが増えている時に起こるボディの不調

・ヴァータ過剰な時の最も分かりやすいサインは、お肌の乾燥と身体の冷えです。
・また、痩せ気味になったり、血行が悪くなってクマや血管浮きが出来たりします。
・後頭部のズキズキとした頭痛偏頭痛などもヴァータの症状の一つです。
・関節等の神経系の痛みもヴァータの症状の一つです。
便秘不眠なども起こりやすくなります。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●ヴァータが増えている時に起こるマインドの不調

生活のリズムが不規則になったり、食事を抜いたり食べ過ぎたりを繰り返すなどもヴァータ症状の一つです。
・理由もなく不安になったり寂しい気持ちになったりするのもヴァータ傾向の一つです。
・また、物忘れが増えたり、落ち着きがなくなったり、気持ちがコロコロと変わるという時もヴァータが増えているサインとなります。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●ヴァータが増えやすい様々なタイミング

ヴァータの過剰というのは、体質の限らず誰にでも起こることです。
下記のようなタイミングでは、少なからずすべての人のヴァータが増えるとアーユルヴェーダでは考えます。

・引っ越しや転職や進学といった生活スタイルが大きく変わるタイミング

60歳以降のライフステージ
・1日の時間帯における朝の2時~6時、午後の14時~18時

 

(Visited 165 times, 1 visits today)

アーユルヴェーダ生活でヴァータを調整する方法

増えすぎたドーシャは様々な方法で調整することが可能です。
ここからは、ヴァータが過剰になっている時に取り入れると良い、オススメの食事法・スキンケア、アロマなどをご紹介します。
“ヴァータが増えているな…”と感じた時に、どれか一つでも良いので取り入れてみてください。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●食事でヴァータを調整する

・過剰なヴァータを調整する際には、甘味・酸味を意識して摂り、苦味・渋味・辛味は少し控えてみえるのがよいでしょう。
赤身のお肉や油の乗ったお魚などもオススメです。
イモ類も良いでしょう
ギーやごま油といったオイルやナッツハチミツなども定期的に取り入れるようにしてみてください。
・野菜、生ではなく火を通した温かいものがヴァータの冷性を調整します。
塩味は、程よく取り入れるようにしましょう。
・3食を決まった時間帯に規則正しく摂ることが大切です。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●スキンケアでヴァータを調整する

・過剰なヴァータを調整するには、保湿と温めのスキンケアが大切です。
オイルやクリームを比較的たっぷりと使って、乾燥肌をケアするようにしましょう。
・お風呂にゆっくりと浸かって、全身を温めることもヴァータ調整美容に役立ちます。
・マッサージなども良いですが、ヴァータが増えている時にはオイルを使って、ゆっくりとスクロールしながら血行を促進していくのがオススメです。

ヴァータにおすすめのアーユルヴェーダオイルの一つ、セサミオイルについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
「マッサージやうがい等色々使えるごま油~キュアリング方法もご紹介~」

(Visited 165 times, 1 visits today)

●アロマでヴァータを調整する

・ヴァータ過剰のときにオススメのアロマは、リラックス系です。
ラベンダーやローズ、ゼラニウム、イランイラン、フランキンセンスなどがオススメです。
お風呂でアロマを楽しむのもオススメです。
瞑想でザワザワしやすい心を癒やすのも良いでしょう。

(Visited 165 times, 1 visits today)

●その他のヴァータ調整法

・毎日の中で身体をよく休める時間を取りましょう。
・運動は激しいものより、ヨガやハイキングなどゆっくりとした動きのものがオススメです。
・ファッションは、ピンク、オレンジ、グリーンのものを身につけ、ブルーやブラックなどは
できるだけ控えるのがオススメです。

(Visited 165 times, 1 visits today)

まとめ

今回は、アーユルヴェーダドーシャの中の“ヴァータ”について、詳しく解説しました。

●ヴァータとは、アーユルヴェーダにおいて風と空の元素をもつエネルギーで、忙しい現代人はみんな増えやすいドーシャです。
●ヴァータには、乾燥・軽い・動性・不規則・冷たい・微細・粗い・分散的などという特性があります。
●生まれつきヴァータ体質の人は、細身で透明感のあるお肌、そして切れ目で鼻筋の細い人が多いです。
●生まれつきヴァータ体質の人は、想像力が豊かで社交的な人が多いです。
●ヴァータが過剰になると、お肌が乾燥したり冷え性になったり生活が不規則になったり不安症になったりします。
●ヴァータを調整するには、甘味・酸味を増やし温かいものを食べる、お肌を保湿して温める、リラックスできる時間を作るといった方法があります。

(Visited 165 times, 1 visits today)

アーユルヴェーダドーシャ体質診断

自分の生まれつきの体質や今の体調やマインドを3分で簡単チェック!