いつも自分を見守ってくれてる3人の守護神を知る方法
人にはそれぞれ3人の守護神がついてくれているって知ってますか?
これはインドの教えです。
インドには9人の神様がいて、その人に必要な3人の守護神がいつもそばにいて見守っていてくれていると言われています。
・面接やプレゼンなどで緊張してしまう時
・仕事で失敗して自信を失った時
・人間関係で悩んだ時
・日常生活で疲れてしまった時 など、
自分の守護神がパワーをくれている!って思えたら、少し楽になれたり強くなれたりしませんか?
今回は、自分についてくれている神様を調べる方法や、9人の神様がどのような神様なのか、などをご紹介したいと思います。
インド神話に出てくる9人の守護神とは?
インドには、神様が全部で9人いて、その中の3人の神様が守護神としていつもついてくれていると考えられています。
その人にどのような神様がついているか…というのは、一人一人が生まれ持っている使命によって変わってきます。
3人の神様はそれぞれ役割があります。
●ミッションアヴァター
あなたの人生の生きる目的と使命を表す神様
●クリアアヴァター
人生の目的と使命を果たすために、今クリアしなければならない課題を示す神様
●隠れアヴァター
表には出てこないものの、背後で使命遂行をサポートをしてくれる神様
影響としては、
ミッションアヴァター>クリアアヴァター>隠れアヴァターの順番だと言われています。
【インドは誕生日を大事する文化】自分の守護神(アヴァター)を知る方法
守護神は、自分の生年月日、つまり数字で知ることができます。
●隠れアヴァターの調べ方
例えば、1982年4月8日に生まれたとします。
まず、西暦の数字を一桁になるまで足し算し続けます。
1+9+8+2=20
2+0=2
この2が、隠れアヴァターです。
●クリアアヴァターの調べ方
次に月日の数字を一桁になるまで足し算し続けます。
0+4+0+8=12
1+2=3
この3がクリアアヴァターです。
●ミッションアヴァターの調べ方
最後にすべての数字を一桁になるまで足し算し続けます。
1+9+8+2+0+4+0+8=32
3+2=5
この5がミッションアヴァターです。
とても簡単ですね。
でもなぜ、生年月日が守護神となるのでしょうか?
インドでは、生年月日というのは特別な意味があると考えられているからです。
生年月日はただの数字ではなく、人はその時その場所に生まれることを選んでおり、この生まれた時間というのは、その人の人生に大きな影響を与えると言われています。
【自分自身を知るヒントになる!】9人の神様をそれぞれ詳しくご紹介
ここからはの9人の神様がどのような姿で、どのような力を持っているのか?
また、そのパワーが強くなり過ぎたらどうなるのか?などを具体的にご紹介していきたいと思います。
自分の守護神を知ることは、自分自身の内面を知ることにも繋がると思います。
守護神の特長を見て、“そう言えば私自身もこの神様と同じ性質があるなぁ”とか、“意外にも私にはこんな長所があったのか”とか、ぜひ自分を知るヒントにしてみてください。
●1数の神様:ブラフマー
・1数の神様は、ブラフマー神です。
・1は始まりの数字、“宇宙の一切を創造した神”と言われています。
・ハンサ(呼吸を表す)と呼ばれる白鳥に乗っています。※上記の写真では乗っていませんが…
・ブラフマーには、0から新しいものを生み出す力や革新力があり、比較を超えた絶対的な力を持ち合わせています。
・火のエネルギーが強いです。
・一方、孤立したり、外部から理解してもらいづらいこともあります。
●2数の神様:サラスヴァティ
・2数の神様は、サラスヴァティです。
・サラスヴァティは、最高の母・最高の女神とされています。
・びわという楽器をもっており、芸術性・感受性も強いです。
・包容力があり、富・名誉・幸福・食物を人に与える慈悲心にあふれています。
・水のエネルギーが強いです。
・一方、比較に流されないように気をつけること、また言霊にも気をつけることが必要です。
●3数の神様:インドラ
・3数の神様は、インドラです。
・インドラが動揺する大地や、怒り狂う山々を鎮め、天を支えた武勇神と言われています。
・ダイヤモンドで出来た金剛杵(こんごうしょ)という法具を持っており、明快さや無邪気なところも持ち合わせています。
・行動力があって、嫉妬などおはねのける力があります。
・放浪生活を送っており、人生の変化に対しても対応できる力があります。
・風のエネルギーがもっとも強く、次に火のエネルギーが強いです。
・一方、寛容さを学ぶ必要があり、遊び心を忘れがちです。
●4数の神様:ガネーシャ
・4数の神様は、ガネーシャです。
・学問とお金の神様と言われています。
・食べ物を周りに置いているのが特長です。
・生命力が強く、安定しています。
・秩序や伝統を重んじ、約束を守り抜く力があります。
・“お金がない”と口にしないようにすることが大事です。
●5数の神様:ビシュヌ
・5の神様は、ビシュヌです。
・10の化神を持つ、変幻自在な神様です。
・ガルーダという、不死鳥に乗っています。
・ビシュヌは、広がり・遍満を意味します。
・空(可能性)のエネルギーが強いです。
・外部から見ると、掴みどころがなく、コミュニケーションの問題がおきやすいです。
●6数の神様:ミトラ
・6の神様はミトラです。
・ミトラは、直感力・思索力に優れた神様と言われています。
・契約や約束などをつなげる役割を持っています。
・愛、責任、受容性を大事にします。
・闇を払う力があります。
・地のエネルギーが強いです。
・頭で考えて答えを出すと間違えやすいです。
・おせっかいにならないよう、注意が必要です。
●7数の神様:クシュリナ
・7の神様はクシュリナです。
・クシュリナは、スピリチュアルな力のある神様です。
・モテる神様です。
・関係のない2つを繋げたり、その意図を見つけたりと、奇跡を起こす力があります。
・自由奔放で、独自性が強いです。
・風の力が強いです。
・孤独になることがあります。
●8数の神様:ラクシュミー
・8の神様は、ラクシュミーです。
・ラクシュミーは、幸運と豊穣の女神です。
・不死の霊水を持っており、アンチエイジング力があります。
・8を横にしたメビウスの輪で表現されている通り、循環する力があります。
・物や組織を創る力があります。
・光と影を持ち合わせています。
・隠し事をしても、必ず表に出てきます。
●9数の神様:シヴァ
・9の神様は、シヴァです。
・9は最後の数字、破壊の神様です。
・黒がイメージカラーで、自分のなまけ心を踏みつけています。
・創造のための破壊、終結させて明け渡す役割です。
・自己犠牲のパワーが強く、完成へと導きます。
・火のエネルギーが強いです。
・中途半端にしない、しがみつかないことが大切です。
まとめ
今回は、皆様を見守ってくれている3人の守護神の調べ方と、9人の神様の特長などをご紹介しました。
●インドには9人の神様がいて、それぞれそれぞれ違う姿・特長を持っています。
●人には3人神様が守護神としてついてくれていて、それは誕生日から調べることができます。
●3人の神様は、人生の生きる目的・使命を表す神様と、目的・使命を果たすためにクリアなければならない神様と表には出て来ないものの、援護射撃してくれる神様がいます。
●1数のインド神はブラフミー、2数のインド神はサラスヴァティ、3数のインド神はインドラ、4数のインド神はガネーシャ、5数のインド神はビシュヌ、6数のインド神はミトラ、7数のインド神はクリシュナ、8数のインド神はラクシュミー、9数のインド神はシヴァです。