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夏の艶やかで明るいお肌を楽しむためのアーユルヴェーダスキンケア

コスメ

アーユルヴェーダでは、夏はピッタというエネルギーが増える季節だと考えられています。
ピッタが増えることで得られる恩恵といえば、お肌のツヤ!そして血行が良くなり顔色が明るくなります。
普段、乾燥やくま・くすみが気になっている方、そしてむくみやたるみが気になる方も、この季節はそれらを解消しやすいものです。

一方で、日焼けやシミが出やすい、またニキビや赤みに悩ませれるという方もいることでしょう。
これは、ピッタが増えすぎて、ピッタからマイナスの影響を受けている状態です。

そこで今回は、夏のピッタについて、良い面を活かす方法と増え過ぎることを防ぐ方法を、アーユルヴェーダスキンケアの方法を通して解説していきます。

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目次
■アーユルヴェーダから分かる夏のお肌傾向とは?
■アーユルヴェーダから学ぶ夏のベストスキンケア
■お肌へ過保護ケアに注意!冬に備える夏のスキンケアのコツ
■アーユルヴェーダドーシャ別夏のスキンケアのポイント
■まとめ

アーユルヴェーダから分かる夏のお肌傾向とは?

気温も湿度も上がる夏、アーユルヴェーダでは身体の中で“ピッタ”というエネルギーが増える季節だと
考えられています。

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●夏に増えやすいピッタエネルギーの特徴

ピッタは、アーユルヴェーダの中で火や水の元素を持つエネルギーとされています。
夏の火といえば、強い太陽の光や、厳しい暑さ、夏の水といえば、湿気や汗などが思い浮かびます。
ピッタのエネルギーが良い方向に働くと、食欲が湧いたり代謝がよくなったりします。
またマインド面では、リーダーシップを発揮できたり、自信や変換力といったエネルギーを与えてくれたりします。

一方ピッタが過剰になると、身体の中では消化力が不安定になったり、胃の働きが悪くなったりします。
また、イライラしたり競争心が強くなってしまったりするというのも特徴的な傾向です。

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●天然油分がツヤを与えてくれる夏のピッタ肌

夏のピッタ肌は、なんといってもツヤが出てくるのが特徴です。
お肌自らが分泌する皮脂は、どんな効果なフェイスクリームよりも優る“天然保湿クリーム”だと言われており
夏はピッタの油性性質によって、その量が増えます。

特に、普段乾燥しやすい方やくすみが気になる方は、自然とそれらの問題が解消されやすくなります。
また、血行が良くなって、くまやくすみ、むくみなども改善されるでしょう。

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●ピッタが過剰になると起こりやすい夏の肌トラブル

一方で、ピッタが増えすぎるとマイナス傾向も現れてきます。
例えば、夏に
・ニキビが出やすい
・発疹が出やすい
・シミができやすい
・お肌が敏感になりやすい
といったトラブルが起こる方は、ピッタが過剰になっているサインです。

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アーユルヴェーダから学ぶ夏のベストスキンケア

夏ならではの、艷やかで血色の良い明るいお肌を楽しむためには、スキンケアの方法に気をつけるようにしましょう。

心得ておきたいスキンケアのポイントは、“水分補給をしっかりすること”“お肌を清潔にすること”“お肌に刺激を与えないこと”の3つです。

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●水分補給をしっかりすること

朝と夜、化粧水をしっかり入れ込むようにしましょう。化粧水の種類は使い慣れているものが良いです。

こすらず、角質層に染み込んでいくことをイメージしながら手のひらで優しくプレスしましょう。
特に、目頭や、小鼻の脇、顎など、凹凸でくぼんでいるところはつきづらいので、指でしっかりプレスしましょう。

水分不足を防いで角層の保湿バランスを整えることで日焼けなども軽減させることができると言われています。
汗などで出ていきやすい体内も、水分補給をしっかり行うことが大切です。

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●清潔にすること

ピッタが増えると同時に増えてくる汗、この汗はお肌を敏感にさせてしまいます。
汗は天然ピーリングの役割も果たすため、お肌についたままだとお肌表面にある細胞を剥がし乾燥を招く可能性もあります。

汗をかいたらこまめに拭き取り、できる限りお肌に残さないようにしましょう。
運動後や汗をかいた後は、都度シャワーで流すようにしましょう。
(ただし、洗いすぎると乾燥するので、ボディソープを使うのは1日1回まで、それ以外はシャワーで汗を流すだけにするのがオススメです)

夜のクレンジグでは、メイク汚れや老廃物を残さないように、きちんと落とすようにしましょう。汚れが残るとニキビの原因になります。

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●刺激を与えないこと

ゴマージュを使ったピーリングなどはこの時期あまりオススメできません。
刺激となって炎症を起こしてしまう可能性があります。
また、精油を使う際も、刺激が少なく比較的鎮静作用のあるものを選ぶのがオススメです。
スキンケア用品を選ぶ際は、敏感肌用のものをチョイスするのがオススメ、また新しいコスメのチャレンジも控えるのがオススメです。

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お肌へ過保護ケアに注意!冬に備える夏のスキンケアのコツ

美容に熱心な方の中には、お肌をケアし過ぎているがゆえに、それが返って肌トラブルを起こしている人もいるようです。

特に夏は、お肌本来の皮脂分泌力や循環力が上がる時期でもありますので、それを阻害しないよう、できる限りシンプルなスキンケアをオススメします。
また、この夏のシンプルなスキンケアがお肌本来のバリア機能や保湿力を高め、来たる冬のお肌を安定させることにも繋がります。

夏の引き算スキンケアのポイントは、“保湿しすぎない”“オイル美容を控えてみる”の2つです。

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●保湿し過ぎない

夏はクーラー等でお肌が乾くと感じることもあり、冬とおなじように乳液やクリームで保湿を行う方も多いようですが、これはオススメしません。
お肌を甘やかし、肌本来の皮脂コントロール機能が鈍ってしまいます。
理想は化粧水のみですが、これまで複数使っていた方は、-1アイテムから初めてみましょう。
美容成分等をお肌に入れることよりも、余分な老廃物を出すことを意識しましょう。

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●オイル美容はできればストップしてみる

冬に美容オイルでケアをしているという方は、できれば夏の間おやすみしてみてはいかがでしょうか?
これまで解説した通り、夏はお肌の天然の油分が豊富なため本来追加のオイルは必要ありません。
一旦止めてみると、意外につけなくても大丈夫なこともあります。
オイルを必要以上に使ってしまうと、皮脂が過剰になりニキビができたり、
過酸化脂質という、老化に繋がる成分が生まれたりする可能性もあります。

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アーユルヴェーダドーシャ別夏のスキンケアのポイント

ここまで、基本的な夏のアーユルヴェーダスキンケアをご紹介してきましたが
どの程度いつものスキンケアに取り入れるかというのは、元々の体質(プラクリティドドーシャ)によっても変わってきます。

ここからは、ドーシャ別に夏のスキンケアのポイントをご紹介したいと思います。

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●ヴァータタイプの夏のスキンケア

ヴァータタイプは、夏が大好き!という方が多いと思います。
傾向としてある乾燥やくま、くすみといったトラブルが夏のピッタエネルギーで調整されるからです。
また、元々冷えやすい体質なので、暑さもそれほど辛く感じないようです。
スキンケアとしては、必要最低限の保湿は行いつつクリームや乳液を少し減らしてみるのがオススメです。
そうすることで、お肌本来のバランス力が高くなり、冬の乾燥軽減に繋がります

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●ピッタタイプの夏のスキンケア

ピッタタイプは、夏の気温や湿度の影響をもっとも受けやすいドーシャです。
ここまで解説してきたスキンケアを十分に取り入れつつ、食事、運動なででも夏のケアを取り入れていくことが大切です。
スキンケアとしては、水分補給、オイル控えを行いながら、化粧水パックや冷水洗顔など、鎮静を意識することが大切です

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●カパタイプの夏のスキンケア

カパタイプは、本来の性質である、冷えや停滞といったトラブルは夏に解消されやすいですが、水分の取り過ぎでむくみが起こらないように注意しましょう。
スキンケアとしては、カパは元々お肌が強い傾向があるため、いつものステップに少し夏のピッタスキンケアを取り入れる程度で問題ないですが、通常カパにオススメしているデトックスについては、夏は自然と代謝が上がるため、やりすぎないように注意することが大切です

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まとめ

今回は、夏に増えるアーユルヴェーダドーシャ、ピッタの特徴を生かして
艷やかで明るいお肌を楽しむためのスキンケア方法をご紹介しました。

●アーユルヴェーダでは、夏は火と水の要素を含むピッタエネルギーが増える季節だと考えられています。
●ピッタが増えることで、皮脂分泌が増え、お肌が艷やかで血色良くなると同時に、増えすぎると、赤みや湿疹、ニキビなどができることもあります。
●夏のピッタを調整するには、“水分補給をしっかりすること”“お肌を清潔にすること”“お肌に刺激を与えないこと”が大切です。
●夏のピッタを調整するには、保湿しすぎないこととオイル美容をし過ぎないことが大切です。
●ドーシャタイプによって、夏のピッタ調整がどの程度必要かが変わってきます。

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