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知らない間に纏っていた呪縛から解き放ってくれた…ヨガって素晴らしい!

日々の出来事

ヨガの醍醐味の一つは、新しい自分を発見できることです。
良い部分を発見できることもあれば、知らない間にまとっていた呪縛に気づくこともあります。

最近も、ヨガを通じて自分の中でまた新しい発見をしました。
今回は、知らない間にまとっていた呪縛の方です。

“呪縛”などという言葉を使うとなんか怪しいですね…
でもこのワードが一番しっくりくるんですよね~。

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目次
■ヨガをやればやるほど腰が痛くなるのはなぜなのか?
■“もっともっと思考”の呪縛に捕らわれている…そんな自分に気づかせてくれるのも、またヨガ
■今のベストを知り、それを認め、OKとする努力が必要でした。
■まとめ

ヨガをやればやるほど腰が痛くなるのはなぜなのか?

私のヨガ歴は大体15年ぐらいですが、これまでは続けてたり止めたりしていて、継続的に行っているわけではありませんでした。

しかし、アーユルヴェーダを勉強し始めたのをきっかけに、久しぶりに継続的に行うようになったんですね。

不定期とはいえヨガ歴としては長いので、再開すると身体の柔軟性もすぐ戻って、すぐ動けるようになって、やっぱりヨガって気持ちいい~って思っていました。
難易度の高いポーズにも挑戦したくなりました。

しかし、1ヶ月も続けると身体中に痛みがでるようになりました。

始めは、身体が慣れていないだけかなと思っていたのですが、日に日に痛みは強くなりました。
特に腰痛は、間違いなくヨガをやればやるほど悪化するという悪循環でした。

健康になりたくて再開した大好きなヨガなのに、まさか不調をきたすことになるとは…
とてもショックでした。

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“もっともっと思考”の呪縛に捕らわれている…そんな自分に気づかせてくれるのも、またヨガ

ヨガをやればやるほど、身体の痛みが悪化するのはなぜなのか?
一度止めてみようかとも考えましたが、なんとなくそのまま続けてみることにしました。
続けることで、解決策が見つかるような気がしたので…

問題の根本に気づいたきっかけは、ヨガインストラクターの方の言葉でした。

“ポーズが、とれる・とれない、あるいはどこまで深められるかといったことを、ジャッジをしないこと”
“ポーズをとった時、身体がどのような反応をしているのか、その変化を感じること”

この言葉は、おそらくすべてのレッスンにおいて、すべてのインストラクターの方が口にするであろう
ヨガの根幹を表す言葉です。
これまで私も、何度となく聞いてきたはずなのに、真の意味を理解していなかったのだと思います。

例えば、前屈のポーズ。
本来は、上半身を二つ折りにしてお腹とももを近づけ、プラーナ(呼吸)を通して、もも裏に
気持ちのよい伸びを感じるポーズです。
どれだけ上半身が倒せているのか?手がどこまで床についているのか?柔軟性がどれほどあるか?
…といったことは大切ではありません。

しかし、「もっともっと思考」という呪縛にかかっている私は、“もっと身体を倒したい”“もっと手のひらを床に近づけたい”
“膝もピンと延ばしてキレイなポーズを取りたい”
そんなことばかり頭で考えていて、グイグイ身体に力を入れていたんですね。

これはつまり、自分の前屈のポーズが合格かどうかをばっちりジャッジしているということです。
(そしてその自分への評価は、いつも不合格)
そして、身体は伸びるどころか力が入りすぎて固まっていたというのに、その声にまったく気づいて
いないということです。

前屈のポーズだけでなく一事が万事その調子、その結果疲弊した身体が痛みを発症させたというわけです。

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今のベストを知り、それを認め、OKとする努力が必要でした。

ヨガにおける努力とは、
・ヨガを継続的に行う時間を作ること
・柔軟性を高めてよりポーズを深めること
・辛いポーズも諦めずにがんばること
・難しいポーズに挑戦すること
だと、これまでは思っていたんですね。

でも違いました。

無理をせず、でも手も抜かず、今の自分にとってのベストなポーズはどこなのか、
身体で気づけるようになること、
そして、自分が「もっともっと思考」になっていることや、身体の反応・起こっている変化を感じられるようになること、その努力が(私の場合は)が必要だったんですね。

先程の前屈のポーズであれば、膝を少し曲げて、手のひらではなく指までが床についている状態が、最も呼吸が深まりもも裏が伸びている…
それが今の私のベストな前屈なのです。
その段階に良いも悪いもない、そして誰かとあるいは自分の過去と比べることもないのです。

この努力、実はとても難しいものです。
なにせ、長年に渡ってまとってきた呪縛ですから、ちょっと気を抜くとすぐに、もっともっとと身体にグイグイ力を入れてしまうのです。
まさに思考のクセですね。

でも、そんな自分に気づけただけでもallright、ジャッジはなしですね!

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まとめ

今回は、ヨガで新しい自分の呪縛を発見した小話をまとめてみました。

●ヨガを行うことで、自分の良いところもも呪縛も発見することができます。
●楽しんで行っていたヨガで、まさかの痛み発症
●でも、それはもっともっとポーズを深めたい、もっとキレイなポーズを取りたいという
呪縛にかかっていたからだった。
●もっと…ではなく、良い・悪いでもなく、今の身体の状態、今感じていることを大事にすることが大切
●今の自分のベストを知り、認められるようになることが、ヨガで行うべき努力
●もっと修行が必要…、あっ、またもっとっていっちゃったw、でもその思考も☓ではない

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