【おすすめの花粉症対策】喉のイガイガが楽になる“ターメリックうがい”
花粉症には様々な症状がありますよね。
鼻水・目のかゆみ・肌荒れ・喉のイガイガなど、人によって異なります。
私は今年初めて、喉のイガイガ症状を経験しました。
喉になにかが詰まっているような違和感がずっとあって、咳が出たり痰が出たりと、生活にも地味に影響が出ていました。
そこで、アーユルヴェーダの先生の書籍で紹介されていたターメリックうがいを試してみたところ、とてもスッキリしたんです。
この方法は、花粉症だけでなく喉からくる風邪などの時も良いと思いますので、良かったら試してみてください!
アーユルヴェーダで考える喉イガイガの要因とおすすめの対処法
アーユルヴェーダでは、咳や痰と言った喉の症状は、カパやピッタの増加によるものだと考えます。
カパとは、重性・油性・停滞性・冷性と言った性質を持っており、春に増えやすいエネルギーです。
ピッタとは、熱性・鋭性・微油性といった性質を持っており、過剰になると炎症を起こしやすくなるエネルギーです。
花粉症の時期に起こる咳や痰は、カパ性の場合、ピッタ性の場合、そしてその両方の場合があると考えられます。
●ターメリックを取り入れよう!
この時におすすめなのがターメリックです。
ターメリックの苦味と辛味は、増えすぎたカパを調整する効果が期待できると共に、殺菌作用やピッタによって起こる炎症や感染にも良いと言われています。
ただ、ターメリックは味自体に結構クセがあり、食事で取り入れるのはなかなか難しいものです。
●ターメリックでうがいしよう!
そこでおすすめしたいのが、アーユルヴェーダの先生の著書で紹介されていたターメリックを使ってうがいをするという方法です。
私も、花粉症の時や咳や痰が気になる時、喉風邪っぽい時にターメリックうがいを1日に3回ぐらい行っているのですが、乾燥・ヒリヒリ・熱を持った感じが自然と収まったり、痰が吐き出しやすくなってスッキリします。本当にオススメです!
【キッチンファーマシー】とっても簡単なターメリックうがいの方法
ターメリックうがいの方法はとても簡単です。
2つの材料を洗面台に常設しておけば、10秒でできます。
●準備するもの
・コップ
・ターメリック(できれば春ウコンが良いそうでう)
・塩(できれば岩塩)
●方法
①ターメリックを小さじ1/2をコップに入れます。
②塩を小さじ小さじ1/2をコップに入れます。
③お湯を200mlを注ぎます。
④よく混ぜます。
⑤通常通りうがいします。
⑥普通のお湯で2,3回口をゆすぎます。
終了です♪
ターメリックと塩野分量については、お好みによって濃いめにしたり薄めにしたり調整してください。
●注意点
・ターメリックの黄色の色素が、コップや洗面台に付きやすいのでご注意ください
(多くの場合は自然に取れていきますが、洗面台の材質によっては取れないこともあるかもしれません)
・ターメリックの黄色の色素で、歯が多少黄ばむことがあります。
(こちらも多くの場合は歯磨きで取れていきますが、ホワイトニングされている方やセラミックの方は取れるかどうか分かりませんので、歯科医師の方にご相談ください)
【おまけ】ハチミツで美味しくのどケアする方法
のどケアの一つとしては、ハチミツを舐めるというのもおすすめです。
ハチミツで痰が排出されやすいというのはあまりないのですが、喉の炎症を抑えたり殺菌されたりといった効果が期待できます。そしてなにより美味しくケアできるのが嬉しい点です。
健康効能を期待するのであれば、非加熱、無添加、生搾りの生ハチミツがおすすめです。
特にマヌカハニーは、通常のハチミツの殺菌成分に加えて、メチルグリオキサールというマヌカハニーにしか含まれていない殺菌成分があり、喉の炎症緩和にもとても役立つそうです。
●おすすめのはちみつの食し方
ハチミツは、加熱せずそのまま舐めるのがおすすめです。
小さじ1杯程度をそのまま口に含んで、すぐ飲み込まず、ゆっくり喉の方へ送っていきましょう。
●おすすめのハチミツのど飴
外出先で取り入れたい場合には、“だいじょうぶなもの”というブランドの「百年ハチミツのど飴」がおすすめです。
こちらは、樹齢70年~100年経って初めて花を咲かせるという貴重なレザーウッドハニーや、エキナセア・カミツレ・カキドオシといったハーブ、プロポリスなど、身体に良い影響を与えてくれる材料で作られた、美味しく安心で健康に良いのど飴です。
しばらく舐めていると、とろっとしたレザーウッドハニーがトロけて出ていくるのが本当に美味しい!
美味しすぎて、喉のケアと関係なくついつい食べ過ぎてしまうので注意してください!