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ピッタのバランスを整えるアーユルヴェーダスキンケア

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赤み、湿疹、大人ニキビ、毛穴の詰まり・黒ずみ、皮脂過多といったお肌のトラブルは、ピッタというエネルギーが増え過ぎていることが原因だとアーユルヴェーダでは考えます。

そこで今回は、ピッタのバランスを整えて美肌を保つための、アーユルヴェーダスキンケア法をご紹介します。
ピッタは一過性のお肌トラブルが起きやすいドーシャですが、反対にきちんとケアをすれば悪化させたり長引かせたりすることなく鎮静させことが可能です。

また、ピッタのバランスが良いお肌は、ツヤがあって健康的で若々しく見えます。

生まれつきピッタ体質の方はもちろん、プレッシャーのかかる仕事に就いている、あるい競争の激しい環境に身を置いているなどでピッタが増えやすい状況の方、そして、ピッタエネルギーが増えやすいに、ぜひ今回ご紹介するスキンケア方法を取り入れてみてください!

※ピッタドーシャの特徴については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
「ピッタのバランスを整えるアーユルヴェーダスキンケア」

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目次
■アーユルヴェーダ視点で解説!ピッタ肌の特徴と必要なスキンケアとは?
■ 健康的なツヤ肌を作るアーユルヴェーダスキンケア法
■【ピッタ向け】アーユルヴェーダスキンケアの基本ルーティンと使い方
■まとめ

アーユルヴェーダ視点で解説!ピッタ肌の特徴と必要なスキンケアとは?

 

アーユルヴェーダドーシャの一つであるピッタは、の元素を持っており、心身の消化変換といった働きを担っています。

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●ピッタ肌の特徴

ピッタには、鋭性・熱性・微油性・速性といったような性質があり、バランスよく働いている時には、肌表面に皮脂天然保湿因子などが程よく分泌されたり、血の巡りがよかったりしてツヤのある明るいお肌を保つことができます。

ツヤと血色の良いお肌は、若々しく生き生きとした印象をもたらし、心の面でも自信を与えてくれます。

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●ピッタ肌に起こりやすいトラブル

一方、ピッタが過剰になると、赤み湿疹が出たり過剰な皮脂が詰まってニキビになったりします。
また、毛穴が開きやすいというのもピッタの特徴で、詰まった皮脂が酸化して黒ずみになったりすることもあります。

またピッタは日焼けをしやすく、すぐに黒くなってしまう傾向があります。
日焼けは、アンチエイジングの面でも健康の面でも良くありませんので、予防アフターケアの両方からしっかりケアする必要があります。

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●ピッタ肌になりやすいタイミング

生まれつきのアーユルヴェーダドーシャがピッタ以外の人でも、例えば責任の重い業務やチームの先頭に立って指揮を取る仕事をしているような時や、ゲームなどの競争ごとを行っている時やアクション映画を観ている時など、アドレナリンがでるようなことをしている時は誰でも増えやすくなります。

また、夏から秋はピッタが増えやすい季節であり、そこで生活するすべての人のピッタが増えやすくなります。

身につけているものの色もドーシャに影響を与えるます。
例えば、のファッションを身につけるとピッタが増えやすくなります。

1日の間でも、ピッタが増えやすい時間帯があって、朝の10時からお昼の14時、夜の22時から早朝2時まではピッタの時間となります。

さらにライフステージによっても増えやすいドーシャがあって、22歳~55歳という働き盛りの時期はピッタが優勢になりやすいとアーユルヴェーダでは考えられています。

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●ピッタ肌の調整に取り入れたい性質

過剰になったピッタのバランスを整えるには、ピッタと反対の性質を取り入れることが必要となります。
ピッタと反対の性質とは、冷性・乾燥性・遅性などがあります。

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健康的なツヤ肌を作るアーユルヴェーダスキンケア法

ここからは、オーラのある艷やかなお肌を保つための、オススメのスキンケア方法をご紹介していきます。

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●水分中心の冷却保湿ケア

・ピッタ肌でもっとも意識すべきなのが冷却・鎮静です。
・ピッタがもたらす熱を、化粧水でしっかり冷ましていきましょう。
・ピッタが過剰になっている時には、冷蔵庫で冷やしておいた化粧水を使うのもよいでしょう。
・化粧水は、とろみがあるものよりさっぱり系のものがオススメで、月桃ローズの蒸留水などがよいでしょう。

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●刺激のあるスキンケア用品を控える

・ピッタが過剰な時は、敏感肌に傾いていることが多いです。
・お肌に少しでもピリピリ感がある時や赤みがある時は、刺激の強い成分が入っているスキンケア用品は避けるようにしましょう。

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●クレイで毛穴ケア

・クレイを使ったスペシャルケアを週1~2回程度行うのもオススメです。
・クレイは、お肌の皮脂汚れを吸着して取り除いてくれるだけでなく、熱を取って鎮静させる働きもあります。
・オススメは、グリーンクレイ沖縄のくちゃです。
・全顔パックや小鼻だけでの部分パック、いつもの洗顔やクレンジングに混ぜて使うのもお手頃でオススメです。

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●しっかりと日焼け対策

・日焼け対策はしっかりと行いましょう。
・予防の日焼け止めクリームは必須です。
・日焼け止めクリームが紫外線をお肌の表面でブロックするものであるのに対して、飲む日焼け止めは、すでにお肌に入ってきた紫外線によってお肌が酸化するのを防ぐ効果が期待できるもので、どちらかというとアフターケアの位置づけです。
保湿されているお肌は、日焼けしにくいと言われていますので、朝もしっかり保湿を行うようにしましょう。
・日焼けした後は、なるべく早くタオルなどでお肌を冷やす、そして化粧水クリームでしっかり保湿するということが大切です。
・日焼け後、3日間はアフターケアを継続しましょう。
・日焼け後の美容液は、アロエベラがオススメです。
・また、日傘帽子サングラスなどによる日焼け対策も大切で、特に目から入る紫外線は、お肌にも影響を与えると言われていますので注意しましょう。

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【ピッタ向け】アーユルヴェーダスキンケアの基本ルーティンと使い方

ここからは、ピッタにオススメのスキンケア方法をご紹介していきます。
こちらは基本的な流れになりますので、自信の生まれつきのドーシャやその時のお肌の状態に合わせて内容は調整するようにしましょう。

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●クレンジング

・ピッタ肌にとって、クレンジングはとても重要な工程です。
・メイク汚れをしっかり落として、毛穴に詰まらせないようにしましょう。
・オススメは、比較的洗浄力の高いオイルクレンジングまたはクリームクレンジングです。
・ただし、擦らないように注意しましょう。敏感なピッタ肌は擦ると赤みが出やすくなります。
・洗うお水の温度は、ぬるいお湯ぐらいが皮脂をしっかり落とせるのでオススメです。
・特に、髪の生え際顔の輪郭部分は洗い残しで吹き出物ができやすいので注意しましょう。

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●洗顔

・ピッタか過剰になっている時には、クレンジングの後に洗顔も行って、皮脂汚れを取り除くようにしましょう。
・毛穴の汚れが気になる場合には、クレンジング後にスチームでお肌を柔らかくしてから洗顔するのもオススメです。
・基本的には、ジェルなど優しいテクスチャ-のものがオススメで、洗浄力の強い石鹸はあまりオススメできません。
も洗顔をして、夜の間に分泌された皮脂を軽く洗いながすようにしましょう。
・もともとヴァータ体質の人は、夜の洗顔はなしでもよいかもしれません。お肌状態に合わせて調整するようにしましょう。

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●しっかり化粧水

・洗顔後は、出来るだけ時間をおかずに化粧水をつけるようにしましょう。
(タオルドライも軽くでOK、拭き取りで刺激しないのがおすすめです。)
・化粧水は、ピッタ肌にとって中心的な保湿アイテムですので、たっぷりと使いましょう。
・オススメは、とろみなどが少ないさっぱり系のテクスチャーのもの、できればシトラス系でなく、ローズのフローラルウォーターなど、フローラルな香りのものがピッタのバランスを整えます。
・またピッタが過剰な時には、敏感肌に傾くのを防ぐためにアルコール成分がないもの(または少ないもの)を選ぶのがオススメです。
(オーガニック化粧品の中には、アルコール成分が多いものも結構あります)
もたっぷり使いましょう。

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●パック(日焼けした場合などスペシャルケア)

・身体が火照っている時や、日焼けした時などはパックで冷やすのがオススメです。
・通常の顔パックを使っても良いですし、薄いコットンに化粧水を含ませて熱を持っている部分に貼っておくのでもOKです。
・また、クレイパックもオススメです。
・クレイは、熱を取って鎮静する効果と共に、お肌の汚れを吸着したり解毒したりする効果も期待できます。
・お肌が敏感になっている時には、アロエベラジェルでパックするのもオススメ、優しくお肌を冷やしてくれます。
・パック中は、できれば静かに横になってお肌が鎮静されていくのを感じながらゆっくりすごしましょう。(心のピッタ調整

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●必要な場合のみ乳液や美容液

・皮脂分泌があるピッタ肌に油分の補給はあまり必要ありませんが、突っ張り感がある場合など必要に応じて取り入れていきましょう。
・ただ、段階的に増やすのがオススメで、まずはジェル系美容液を取り入れ、それでも足りない場合は乳液を取り入れいきます。
・特に、朝は日中のエアコンで乾燥する可能性もあるので保湿をしっかりめにしてもよいかもしれません。

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●日焼け止めクリーム(朝のみ)

・日焼け止めクリームは、スキンケアの一部として最後に必ずぬるようにしましょう。
・家の中で過ごす場合でも、からの日光やPCからのブルーライトをカットするために、必ずぬるようにしましょう。
・ただし、使う日焼け止めの種類はその日の過ごし方によって変えてもよいと思います。
・あまり日に当たらない場合は、SPF+程度でOK、ある程度日に当たる場合は、SPF++以上がオススメ
ドライブやレジャーに出かける場合には、それ専用の日焼け止めなど使い分けましょう。
・日焼け止めは、カットの強さに比例してお肌への負担も増えますので、お肌への刺激を最小限にするためにも使い分けがオススメです。

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まとめ

今回は、アーユルヴェーダの考え方に基づいて、ピッタを調整するスキンケア方法をまとめて解説しました。

●火と水の要素を持つピッタは、ツヤのある敏感肌というが特徴です。
●ピッタがバランスしている時には程よい皮脂でツヤがあって健康的な肌色ですが、バランスが崩れると
炎症やにきびが出たり、皮脂過多になったり、毛穴が詰まって黒ずみができたりします。
●ピッタをバランスするには、熱を取り鎮静や冷却を取り入れるスキンケアや日焼けケアが必要となります。
●ピッタをバランスする上で最も大切なスキンケアは水分保湿です。
その他にも、刺激のあるスキンケア用品に注意すること、クレイを活用すること、日焼けの予防とアフターケアが大切となります。
●ピッタをバランスするスキンケアは、オイルorクリームクレンジング、洗顔、さっぱり化粧水、冷却パック、日焼け止めクリームが基本となります。

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