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アーユルヴェーダにおけるドーシャの一つ“カパ”について徹底解説!

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カパは、アーユルヴェーダのエネルギー理論に基づいたドーシャの一つで、人の身体や心において安定や結合といった役割を持っています。
また、他の人種と比較して日本人に増えやすいエネルギーだと言われています。

そこで今回は、アーユルヴェーダのエネルギー理論に基づいてカパについて徹底解説しました。

カパの特性やカパのエネルギーが人に与える影響、そして生まれつきカパ体質の人の共通するボディ・マインドの傾向や、カパが過剰になっているサイン、そしてカパをバランスするための食事法・スキンケア・アロマオイルなどをまとめました。

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目次
■アーユルヴェーダのエネルギー論に基づいたドーシャの一つ“カパ”とは?
■アーユルヴェーダから学ぶカパ体質の人のボディ・マインドの特徴とは?
■アーユルヴェーダから学ぶカパが増えた時に起こるボディとマインドの不調
■アーユルヴェーダ生活でカパを調整する方法
■まとめ

アーユルヴェーダのエネルギー論に基づいたドーシャの一つ“カパ”とは?

カパとは、アーユルヴェーダドーシャの一つで、“水”“土”の元素を持つエネルギーのことです。

…といっても、とても分かりづらいですよね。
カパのエネルギーは目には見えないものですが、多くの人が日々感じているものでもあります。
例えば、鼻炎というのはカパが増えている時の典型的な症状ですし、“動くのが億劫になる”“頑固になる”というのは、カパの水と土が合わさって固まってしまったことによる影響だとアーユルヴェーダでは捉えます。

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●アーユルヴェーダの基本となるエネルギー論

アーユルヴェーダでは、地・水・火・風・空の5元素が森羅万象を作り出していると考えます。
この5元素を使ってタイプ分けしたものをドーシャといいます。

<3つのドーシャ>
・風と空が増えやすいタイプ:ヴァータ
・火と水が増えやすいタイプ:ピッタ
・水と土が増えやすいタイプ:カパ(今回ご紹介しているドーシャです)

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●アーユルヴェーダ視点で考えるカパの特性

カパの特性をアーユルヴェーダの理論に基づいて、もう少し詳しくご紹介していきます。
カパには、重性・冷性・固性・遅性・油性・粘着性・湿性などという特性があります。
これらは、水と土といった5元素のからもなんとなくイメージできるかキーワードかと思います。
例えば、身体がむくみやすい時や、何か(あるいは誰か)に依存してしまう時が誰しもあると思うのですが、それをアーユルヴェーダでは、カパが増えている状態と判断します。

“雨降って地固まる”のことわざにもある通り、カパはすべての基礎固め・土台となる大切なエネルギーです。
土台構造がしっかりしていないと、その上にどんな素晴らしい個性や変換を重ねても安定しません。
何かを創造しようと考えた時、まず最初に意識すべきなのがカパのエネルギーだと言えます。

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●花粉症や肥満症の引き金となるカパのエネルギー

現代病の代表格の一つである花粉症は、カパの乱れによるものだとされています。
冬の雪が溶けるように、冬の間に溜まったアーマが気温の上昇と共に溶け出し、季節性のアレルギー鼻炎となって現れるのです。
ヴァータ・ピッタ・カパはそれぞれが連動している働いているため、花粉症を軽減させるには冬のヴァータ調整ら意識する必要があります。

また、肥満症もカパの増幅によるものです。
重性・油性のものは体内の循環を停滞させて体重を増やします。
それらを防ぐには、まず乳製品や糖質を控えてみること、そしてアグニ(消化の火)を燃やすを上げるためにファスティングなどを取り入れてみるのもカパにはオススメです。

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アーユルヴェーダから学ぶカパ体質の人のボディ・マインドの特徴とは?

生まれつきのドーシャがカパ体質だという人は、日常生活においても特にカパを調整することが大切となります。
ここからは、カパ体質の人に共通して見られるボディとマインドの傾向をご紹介します。
自分がカパ体質であるかどうかの判断材料としてぜひ参考にしてみてください。

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●カパ体質の人のボディの傾向

・丸みのあるグラマラスな体型です。
・首がしっかりしていて、ヒップは大きめです。
筋肉もしっかりしてしていることが多いです。
・髪の毛が太くふさふさしていてしっとりしています。
・顔は丸型です。
白くてしっとりきめ細やかなお肌です。
・目が大きく、鼻筋も太く通っていて、唇もぽてっと厚め、彫りの深い顔つきの方が多いです。

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●カパ体質の人の性格の傾向

おっとりとしていて、慈悲深いです。
マイペースで安定しており、人に流されません。
・仕事を辛抱強く真面目に丁寧にやり遂げます。
・一度記憶したことは忘れません

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アーユルヴェーダから学ぶカパが増えた時に起こるボディとマインドの不調

アーユルヴェーダドーシャは、バランスが取れている時には素晴らしい力を発揮するのですが、増えすぎてバランスを崩すと様々な不調をもたらします。
ここからはカパが増えすぎている時に起こる、ボディとマインドの不調をご紹介します。
自分のドーシャバランスを測る材料としてご参考にご覧ください。

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●カパが増えている時に起こるボディの不調

・カパ過剰な時の最も分かりやすいサインは、体重増加と冷えです。
・また、アレルギー性鼻炎になったり、気管支炎になったり、関節痛になったりします。
・身体のダルさむくみ、痰がよく出るなどもカパの症状の一つです。
糖尿病になりやすいのもカパですが、比較的身体は丈夫な方です。
・すぐ眠くなったりします。

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●カパが増えている時に起こるマインドの不調

・物事に固執したり頑固になったりするのはカパ症状の一つです。
・融通がきかなくなったり、自分の殻に閉じこもったりするのも傾向の一つです。
・また、食事を抜いても気にならなかったり、甘いものや脂っこいものばかり食べたくなったりするのも、カパが増えているサインとなります。

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●カパが増えやすい様々なタイミング

カパの過剰というのは、体質に限らず誰にでも起こることです。
例えば、同じ作業を長時間(長期間)続けている時や長期休みの時、そして雪解けで水や土の要素が増えるは、多くの人のカパが増えます。
また、生まれてから30歳まではカパのライフステージだと言われています。
さらに、1日の時間帯においても朝の6時~10時、午後18時~22時はすべての人にとってカパの時間帯となります

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アーユルヴェーダ生活でカパを調整する方法

増えすぎたドーシャは様々な方法で調整することが可能です。
ここからは、カパが過剰になっている時に取り入れると良い、オススメの食事法・スキンケア・アロマオイルなどをご紹介します。
“カパが増えているな…”と感じた時に、どれか一つでも良いので取り入れてみてください。

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●食事でヴァータを調整する

・過剰なヴァータを調整する際には、苦味・辛味・渋味を意識して摂り、甘味・塩味・酸味は少し控えてみえるのがよいでしょう。
山菜葉物野菜きのこなどもオススメです。
スパイス類で味付けるのも良いでしょう
・油性食品のオイルナッツ類などは控えましょう。
はちみつは、甘味ですがカパを増やさないと言われているので、生で適量取り入れるようにしましょう。
・野菜は生ではなく火を通した温かいものの方がカパの冷性を調整します。
・朝ごはんは抜いてもかまいませんが、食事の感覚を開けすぎて暴食しないように注意しましょう。

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●スキンケアでカパを調整する

・過剰なカパを調整するには、血行促進と温めのスキンケアが大切です。
ガルシャナなど、オイルを使わず停滞した体内を活性化するようなケアするようにしましょう。
・ターンオーバーの乱れが起こりやすいので、年齢肌にはスクラブやクレイなどで角質ケアを行いましょう。
定期的なマッサージはカパの調整に大変オススメです。リズミカルなタップで身体を温めながら体内循環を良くしていく方法を取り入れましょう。

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●アロマオイルでカパを調整する

・カパ過剰のときにオススメのアロマオイルは、スッキリ系です。
ジュニパーベリーやパイン、サイプレス、ティートゥリー、ローズマリーなどがオススメです。
カパラバーディの呼吸法で消化の火を灯すようにしましょう。
・瞑想の際にも、スッキリとした香りのアロマを焚いて寝てしまわないように気をつけましょう。

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●その他のカパ調整法

・積極的に身体を動かすことを意識しましょう。特に朝や食後の運動はオススメです。
・運動は、ウォーキングやランニング、スカッシュなど、比較的アクティブなものがオススメです。
・ファッションは、温かみのあるオレンジや赤を身につけ、鎮静色であるブルーやグレーなどはできるだけ控えるのがオススメです。

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まとめ

今回は、アーユルヴェーダドーシャの中の“カパ”について、詳しく解説しました。

●カパとは、アーユルヴェーダにおいて水と土の元素をもつエネルギーで、日本人が増えやすいドーシャです。
●カパには、重性・固体性・粘性・油性・冷性・湿性などという特性があります。
●生まれつきカパ体質の人は、グラマラスでしっとり潤いのあるお肌、そして目鼻立ちのはっきりした顔の人が多いです。
●生まれつきカパ体質の人は、優しくおっとりとしたマイペースの人が多いです。
●カパが過剰になると、ターンオーバーが乱れたり、むくんだり太ったり、頑固になったり引きこもったりします。
●カパを調整するには、苦味・辛味・渋味を増やし温かいものを食べる、マッサージする、運動するといった方法があります。

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