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アーユルヴェーダが教えてくれる、春におすすめの4つの簡単マインドケア習慣

マインドケア

今回は、アーユルヴェーダを基にしたにおすすめのマインドケア習慣をご紹介します。

春は、動物が目覚める季節であり、植物が芽吹く季節であり、始まりの季節でもあります。
春が好きという人も好きじゃないという人もいる思います。どちらでもない人もいると思います。
皆さんが春をどのように思っていたとしても、すべての人が少なからず春に起こる自然の変化に影響を受けながら過ごしています。

そこで今回は、アーユルヴェーダの考え方を基に、春の世界はどのような性質を持っていて、また、それが人のマインドにどのように作用しているのかを解説していきたいと思います。

春の自然界が心に与える影響とその対処法を知っておくことことで、もしこれからマインドがネガティブに働くようなことが起きたとしても、慌てずに対応することができます。

よかったら、参考にご覧ください!

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目次
■アーユルヴェーダを基に考える、春の自然界に起こること
■春に見られるマインド傾向とは?
■アーユルヴェーダの知恵、春のマインドケア習慣①:早起き
■アーユルヴェーダの知恵、春のマインドケア習慣②:すっきり系ハーブの活用
■アーユルヴェーダの知恵、春のマインドケア習慣③:毎日一つ新しいことをする
■アーユルヴェーダの知恵、春のマインドケア習慣④:断捨離
■まとめ

アーユルヴェーダを基に考える、春の自然界に起こること

アーユルヴェーダでは、季節の移り変わりと共に自然のバランスも変化すると考えます。
そして、自然の一部である人間の身体や心も、その影響をダイレクトに受けることになります。

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●春に増えやすい元素とドーシャ

アーユルヴェーダのパンチャマハブータ(5元素理論)によると、春は「水」と「土」の元素が増える時期です。
水は、潤い、流れ、創造、感情などに関係する要素、土は、重さ、土台、安定、固定などに関係する要素です。
そしてこの水と土の元素を持つエネルギーを「カパ・ドーシャ」と言います。

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●春に増えやすい性質とは?

水と土の元素を持つカパ・ドーシャには、次のような性質があります。
重性・遅滞性・固定性・冷性・柔性・油性・粘着性・密性・静性、春はこれらの性質が増えやすい時期です。
またこれらの傾向は、自然界だけでなく人間の身体や心にも同じようにも作用します。

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春に見られるマインド傾向とは?

このような春の元素、ドーシャ、それらの性質が増えると、人の心にはどのような変化が起こるのか?具体的に上げてみます。

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●カパのバランスが取れている時に起こる、ポジティブな変化

・心が静かで安定している
・色んなことにコツコツ努力できる
・目標に向かって迷いなく進める
・周りに対して優しくいられる

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●カパが増えすぎた時に起こる、ネガティブな変化

・頭が重だるい、気分が乗らない
・新しい生活や新しい環境に適応できない
・いろんなことがめんどくさい
・動きたくない
・家にひきこもりがち
・一つのことに執着する

上記のこのようなネガティブなマインドになるのは、その人が怠惰だとか惰性的だとかいうことではなくて、春の性質から考えるとごく自然なことです。

どの程度春の影響を受けるのかは、元々の体質によって代わりますが、みんな少なからず上記のような傾向が出てくるものなのです。

ただ、何も対処しないと、春の性質がどんどん増えて不定愁訴に繋がったり、さらに増えると、身体や心の病に繋がってしまったりすることもあります。
そうならないためにも、軽い段階で対処しておきましょう。

ここからは、毎日の生活で簡単にできる春のマインドケア習慣をご紹介します。

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アーユルヴェーダの知恵、春のマインドケア習慣①:早起き

まず1つ目は、早起きです。
早起きなんて、季節に限らず大事でしょ・・・と思われるかもしれませんが、アーユルヴェーダで考えると、そうとは限りません。
春は、四季の中でも最も早起きに意識を向けるべき時期です。
(反対に、冬のヴァータ期はよく休むことが推奨されているので、起きる時間についてはあまり重要視されません。)
具体的には、カパの時間帯である6時前に起きるのがおすすめ、すっきり目覚めることができます。
逆に、6時を過ぎると眠気が収まらず、日中も頭がぼーっとしてしまう可能性がありますので注意しましょう。

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アーユルヴェーダの知恵、春のマインドケア習慣②:すっきり系ハーブの活用

カパと関係が深い感覚の一つは「嗅覚」であり、脳にダイレクトに働きかけることができるので、匂いを活用したマインド調整はとても良い方習慣と言えます。
グリーンノートなどのスッキリ系の香りがカパのバランスを整えてくれますが、中でもローズマリーは特におすすめ、カパの冷性を調整する働きもあります。
使い方としては、精油として部屋やお風呂で香らせることはもちろん、食べ物や飲み物に加えたりといった方法があります。

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アーユルヴェーダの知恵、春のマインドケア習慣③:毎日一つ新しいことをする

カパの性質の一つである固定性は、増えすぎると頑固・保守的・固執といった傾向をもたらします。
それらを調整するために毎日一つ新しいことをしてみるというのがおすすめ、お金も時間もかけずにできるとても簡単な調整習慣です。

新しいことといっても大きなことじゃなくて大丈夫、例えば、初めてのお店に入って見る、いつもと違う席に座ってみる、いつもと違う道を通って見る、いつもは買わない食材を買ってみる、など・・・・それ続けることで柔軟性が高まって心にも動きが生まれます。

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アーユルヴェーダの知恵、春のマインドケア習慣④:断捨離

“溜め込む”というのも、カパが増えているときに起きやすい傾向の一つです。
そのような時こそ、思い切って断捨離したり、片付けをしたり、整理整頓したりを心がけてみましょう。
心がスッキリすると同時に、空間にも余白や流れが生まれて、自分に必要な新しいモノ・コト・ヒトが入ってくるようになります。

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まとめ

いかがでしたか?
今回は、アーユルヴェーダを基に春に増えやすい自然界の性質を解説すると同時に、おすすめの4つの簡単マインドケア習慣をご紹介しました。
●アーユルヴェーダのエネルギー論によると、春は水と土の元素を持つカパというドーシャが増えやすい季節です。
●カパには、重性・遅滞性・固定性・柔性・密性・静性・油性・粘着性などといった性質があり、これらが自然界だけでなく、人間の身体や心にも影響を与えます。
●カパが増えることで起こる心の傾向としては、安定感・持続性・慈悲心などがポジティブな面、怠惰・固執・排他的・鈍感といったネガティブな面としてあげられます。
●春のマインドを調整するための習慣の1つめは「早起き」寝る時間よりも起きる時間を大事にするのが良いです。
●春のマインドを調整するための習慣の2つめは「すっきり系ハーブの活用」、嗅覚から脳へダイレクトに働きかけることができます。
●春のマインドを調整するための習慣の3つめは「毎日一つ新しいことをする」心に動きが生まれます。
●春のマインドを調整するための習慣の4つめは「断捨離」空間と同時に心にも余白が生まれます。

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