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アーユルヴェーダが教えてくれる健康でキレイになるための夏の食事法

食事

アーユルヴェーダにおいて、夏は「火」と「水」の元素が増えやすい季節とされています。
夏に火と水のエネルギーが強いというのは、多くの人がなんとなくイメージできるのではないでしょうか。
太陽が照りつけて暑く、身体もすぐに火照りやすい…これは火の要素です。そして、夏と言えば海や川でのレジャーが楽しい季節、そして食生活ではビールやかき氷が食べたくなり、スーパーにはきゅうり・トマト・ナスと水分の多い食材が並びます。
アーユルヴェーダで解説しなくても、夏は自然と火と水の要素で溢れています。
 
今回は食生活をテーマにして、夏を健康でキレイ過ごすためのアーユルヴェーダの知恵をご紹介したいと思います。
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目次
■アーユルヴェーダから観る夏の傾向とおすすめの食生活
■アーユルヴェーダを元にピックアップ!キレイになれる夏の食材
■これで夏バテしらず!アーユルヴェーダから学ぶ控え食材の賢い摂り方
■まとめ

アーユルヴェーダから観る夏の傾向とおすすめの食生活

アーユルヴェーダのドーシャエネルギー理論によると、夏は身体の中でピッタというエネルギーが増えやすい季節です。

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●夏のピッタがもたらす健康と美容への良い影響

ピッタとは火と水の元素を持つエネルギーで、熱性・油性・鋭性・液性・変換性といった性質を持ちます。

良い面で言うと、健康面では、冷え性が緩和されたり食欲が出たりします。
美容面で言うと、乾燥肌が改善されて顔にツヤが出たり、血色が出たりします。
これらは、ピッタの熱性や油性の性質によるもので、特にヴァータ体質の人にとっては過ごしやすい季節と言えるでしょう。また体内循環が良くなりむくみや便秘が改善される人も多いですし、正しい食生活を送れば、ダイエットにも効果が期待できる季節です。

マインド面の良さは、ピッタの持つ自信や活力といったエネルギーが高まること、新しいことへの挑戦やスキルアップなどにも積極的になれる時期です。

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●夏のピッタが身体や美容に与える良くない影響

一方で、夏にマイナスなイメージを持っている人も多いと思います。
例えば熱中症や身体に発疹などがでやすい、これはピッタの熱性が悪化したサインです。
また食欲が出ない、これはピッタが悪化して消化力を低下させてしまった時に起こる症状です。

マインド面においては、暑さでイライラしてしまうという人も多いと思うのですが、これも、ピッタの火が過剰になった時の代表的な傾向です。
これらのマイナス要因は、アーユルヴェーダで提唱されている夏のライフスタイル術を取り入れると調整することができます。

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●夏の食生活のポイント

夏の基本の食生活は、ピッタ調整を意識するということなのですが、どの程度調整すべきかは、その人の元々の体質によって変わります。

例えば、元々ピッタ体質の人は最もピッタが悪化しやすい季節なので、少し重要視する必要があります。
一方ヴァータ体質の人はそこまでピッタ調整を意識する必要はありません。
元々、乾燥・冷えといった傾向があるヴァータは少しピッタ要素が増える方がバランスが良くなります。
カパの体質の人は部分的に調整することが必要で、油性は過剰にならない調整が必要ですが、熱はある程度取り入れていった方がバランスが良くなります。

1)食欲が旺盛になる季節です。食べすぎには注意しましょう。
2)消化力が上がりすぎたり、下がりすぎたりと不調になりやすいので気をつけましょう。
3)お水を飲みすぎると、消化液や薄まってしまいます。
ミネラルウォーターや清涼飲料水だけでなく、食材から自然な水分を摂ることも意識しましょう。
4)お肉や揚げ物など、ピッタを過剰にする食事の摂りすぎに注意しましょう。
5)一般的に冷たいのみものを控えることが推奨されていますが、体が火照っている時には
アイスを、クーラーで冷えた体にはホットを選ぶなど、環境によって調整しましょう。

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アーユルヴェーダを元にピックアップ!キレイになれる夏の食材

 

アーユルヴェーダでは、過剰になったピッタを調整するには、甘味・苦味・渋味をとりいれた食事を摂ることが大事だと言われています。

ここからは、ツヤのあるお肌を保ち代謝の良い身体でエネルギッシュに夏を過ごすためのオススメの食材をご紹介していきます。

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●甘味の性質のある食材

●トマト
紫外線で失われやすいビタミンCもたっぷり、水分もたっぷり、超オススメ食材です。
●ナス
●ピーマン
ピーマンといえば苦味では?と考えてしまいますが、アーユルヴェーダのラサ(味覚)では甘味なんですね~。
●きゅうり
●玉ねぎ

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●苦味のある食材

●ゴーヤ
暑さの厳しい沖縄で盛んなのも納得!
●オクラ
●モロヘイヤ
●ミョウガ

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●渋味のある食材

●レタス
●ケール
●大麦若葉
●抹茶
わらびもちにかけても美味しい

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これで夏バテしらず!アーユルヴェーダから学ぶ控え食材の賢い摂り方

夏といえば、辛いものや酸っぱいものが食べたくなりますよね。
しかし、辛味・塩味・酸味はピッタを増幅させると言われており、本来は控えるべき食材です。
ただ食べ方や組み合わせによっては調整が可能なので、そのコツをご紹介していきます。

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●辛いものが食べたい時はコレ!

●唐辛子の辛味だけでなく、ターメリック・クミン・コリアンダーパウダー・レッドペッパーなど、いろんなスパイスを組み合わせて使うと、辛味以外の効能が期待できます。
●辛いもの食べる時は、甘味と組み合わせるのがオススメ、カレーとセットで出てくるラッシーやココナッツミルクなどは辛味を調整してくれます。
●辛いものを食べる時は、暑い場所で食べないようにしましょう。また、食べた後は少し休み心身を鎮静をすることを意識しましょう!

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●酸っぱいものが食べたい時はコレ!

●酸っぱいものの中でも、レモンやライムはヴィーパカ(消化後の味)が、甘味になるとアーユルヴェーダではされているので、ピッタ過剰の時でも摂取できます。
●アムラも、ラサ(味)は酸味なのですが、胃腸に入った時に熱性ではなく冷性だとされておりピッタを悪化させないと言われています。

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●塩辛いものが食べたい時はコレ!

●塩味は、汗で流れてしまう塩分を補うためにもある程度は摂取でOKだと考えます。
●ただ、摂りすぎには注意、特に加工食品に含まれる塩分は舌で感じにくいので注意が必要です。
●また、同じ塩でも岩塩はピッタを悪化させないのでオススメです。

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まとめ

今回は、アーユルヴェーダから得られる夏の食事のヒントをご紹介しました。

●夏は火と水の元素を持つピッタのエネルギーが増える季節です。
●冷え性が改善されたり、お肌にツヤがでたり、色んなことにやる気が出たりと良い面もありますが、ピッタが悪化すると熱中症や発疹イライラといった症状が現れます。
●ピッタを鎮静するために、甘味・苦味・渋味を取り入れる食生活をこころがけましょう。
●辛いものを食べたい時は、複数のスパイスや甘みを組み合わせ、食後の鎮静を意識すること、酸っぱいものはレモン・ライム・アムラから取り入れること、塩味が欲しい時は岩塩を選ぶようにしましょう。

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