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【アーユルヴェーダアロマテラピー】アロマでピッタを調整する方法

アロマ
カモミール・ローマン クラリセージ ペパーミント 消化不良

アロマオイルは種類や使い方を選ぶことで、鎮静・活性化・解毒といった効果が期待できます。
ピッタ特有の炎症、イライラ、神経過敏などといった症状には、アロマオイルの“鎮静作用”が働きます。

そこで今回は、生まれつき(プラクリティドーシャ)ピッタ体質の人や季節やライフスタイルによって、ピッタが増えやすい状況の人向けに、アロマオイルを使ってピッタ特有の過剰反応を調整する方法を解説します。

ピッタのエネルギーを調整するには、アロマオイルをどの様に使えばよいのか?や、オススメの瞑想・呼吸法・マッサージ活用法、そしておすすめのアロマオイルなどもご紹介しています。

“最近すぐイライラしちゃうんだよな~”とか“口内炎や湿疹が出やすいな~”といったようなピッタ症状をお持ちの方は、ぜひご参考にご覧ください。

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目次
■ピッタを調整してくれる、アーユルヴェーダアロマテラピーとは?
■アロマオイルを使ってピッタを調整する方法~基本編~
■アロマオイルを使ってピッタを調整する方法~応用編~
■ピッタを調整したい時にオススメのアロマオイル3選
■まとめ

ピッタを調整してくれる、アーユルヴェーダアロマテラピーとは?

ピッタのエネルギーが増えている時には、口内炎・湿疹・消化不良といった身体の変化や、イライラ・神経質・傲慢といった心の傾向が現れるのですが、アーユルヴェーダアロマテラピーでこれらの不調を改善することが可能です。

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●ピッタ向けアロマオイルの選び方

アロマオイル選びは“直感に従う”が基本なのですが、といは言え、“あれも良い…”“これも響く…”と迷ってしまうこともあると思います。
その様なときは、“ノート”で選んでみましょう。
ノートとは、香調とも訳される香りの種類のことですが、中でも揮発性を指すことが多いです。

揮発性はドーシャと対応していると言われています。
揮発性の高いトップノート(シトラス、グリーン系、フルーティ系)はヴァータを調整し、ミドルノート(フローラル系)はピッタを調整し、ベースノート(オリエンタル系、ウッディ系)はカパを調整します。
つまりピッタの場合は、ローズ、ラベンダー、イランイラン、クラリセージ、パルマローザといった
フローラル系から選ぶのがオススメいうことになります。

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●ピッタが増えている時に発揮されるアロマオイルの力とは?

ピッタには、熱性・鋭性・微油性・液性といった性質があり、過剰になっている時にはこれらを伴う心身の不調が現れます。
具体的には、口内炎・湿疹などの炎症、結膜炎、ものもらい(目はピッタの座です)、ニキビ、胃腸炎、消化不良、胸焼け、イライラ、神経質、傲慢、衝動的、自滅願望などが起こります。
アロマオイルは、これらの不調を冷却・鎮静の作用によって調整することが可能です。

※ピッタドーシャに関する詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。
「アーユルヴェーダにおけるドーシャの一つ“ピッタ”について徹底解説!」

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アロマオイルを使ってピッタを調整する方法~基本編~

アロマは、まず匂いの分子を嗅繊毛がキャッチして電気信号に変えられた後、大脳辺縁系に送られます。そしてそこで、匂いに対する好き・嫌いの感情を持ったり、記憶が引き出されたり、自立神経・内分泌系・免疫系といった身体の働きへと作用します。
臭覚は、他の感覚と比較してより脳に近い場所にあり経由する神経も少ないため、身体や心に早く作用します。

ここからは、ピッタが過剰な時にオススメのアロマオイルの使い方をご紹介します。

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●アロマ袋をバッグに忍ばせる

ピッタが過剰になるタイミングは、往々にして外にいる時です。
人混みや仕事中などにアロマの香りを嗅ぐと、交感神経をさっと鎮静させることができます。
方法としては、香り袋に好きなアロマの香りを写して持ち歩くというのがオススメです。
香り袋がない場合には、ティッシュに数滴垂らしてポーチなどに入れておくというのでも大丈夫です。

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●アロマタオルを活用する

手拭きやちょっとした汗拭きにも使えるアロマタオルもおすすめです。
写真のアロマタオルは、ラベンダーやオレンジなど様々な香りのものがありますが、おすすめはスペアミントです。
清涼感が匂いだけでなく、触覚を通じても身体を鎮静・冷却してくれます。
暑い夏汗かきの人には特におすすめです。

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●呼吸法と一緒にアロマを使う

ピッタを調整する呼吸法に、シータリー呼吸法というのがあります。
舌を立てに巻いて筒状にして、そこから息を吸ったり吐いたりするという呼吸法です。
吸うことで冷たい空気が自然と身体に入り、吐くことで身体の熱が自然と身体の外に逃げていき、身体を冷却してくれます。
さらに、アロマオイルを香らせた空間でこの呼吸法を行うと、より鎮静・冷却・乾燥と言った作用を高めることができます。

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アロマオイルを使ってピッタを調整する方法~応用編~

ここからは、アーユルヴェーダの知恵に基づいた応用的なアロマオイルの使い方をご紹介していきます。

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●アロマを取り入れる時間帯を選ぶ

ピッタが過剰になりやすい時間帯は、10時~14時、そして22時~2時です。
この時間帯を意識してアロマセラピーを行うことが、ピッタの調整には良いでしょう

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●ピッタの季節にアロマを取り入れる

生まれつきのドーシャがヴァータやカパの人でも、夏から秋にかけてはピッタが増えやすくなる季節です。
生まれつきのドーシャがピッタの人と比較すると、大きくピッタに傾くということは少ないですが、必要に応じてピッタケアを取り入れて行きましょう。
また、22歳~65歳といった年齢の人や、競争が激しい仕事に就いている人はピッタが増えやすいので気をつけておきましょう。

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●ピッタの座を意識してアロマを活用する

ピッタの首座、つまりピッタが最も過剰になりやすい身体の部位は、胃と小腸です。
例えば、消化不良で胸焼けがするお腹が緩くなるといった変化は典型的なピッタ症状です。その様な時は、アロマボールアロマ入りオイルを胃や小腸の部分に乗せて、優しく温めるようにしましょう。

また、ピッタの第2首座はです。
夏に結膜炎やものもらいが増えるのは、ピッタの過剰によるものとアーユルヴェーダでは考えます。
そのような時は、アイピローで目を休める時間を作るのがオススメで、アロマオイルを垂らしたお水にタオルを濡らし目を覆って冷却するのもよいでしょう。

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ピッタを調整したい時にオススメのアロマオイル3選

ここからは、ピッタが増えている時におすすめのアロマオイルを3種類ご紹介します。

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●ペパーミント

ペパーミントは、鎮静や活性化など必要に応じて役目を変えられるオールマイティなアロマオイルです。
アーユルヴェーダにもとづいて考えると、の要素を持ちますが、すべてのドーシャを調整できると言われています。

ピッタに対しては、発汗駆風(胃腸に溜まったガスを排出させて、ガスによる圧迫感を取り除く)
を鎮静し、閉塞を取り除く効果が期待できます。
また、怒りや嫉妬といった否定的な感情を頭の中でイメージすると、エーテル体の境界に負のエネルギーが出来るのですが、ミントはそれを排除する作用があると言われています。

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●カモミール・ローマン

カモミール・ローマンは、冷却や抗炎症といった効能を期待できるアロマオイルで、消化不良や目の炎症を抑えるのにも役立ちます。

アーユルヴェーダに基づいて考えると、苦味・甘味・辛味といった性質を持ち、カパピッタを調整してくれると言われています。

青りんごのようなフルーティーな香りで、美肌効果も高いと言われているので、ボディ・フェイスクリームなどのスキンケアに取り入れるのもおすすめです。

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●クラリセージ

クラリセージの「クラリ」「Clarus(明るい)」が由来だと言われており
ピッタ特有の目のトラブルを改善してくれると言われています。
(ただし、目に直接入れるのは現代ではおすすめできません、芳香浴や入浴で取り入れましょう)

アーユルヴェーダに基づいて考えると、クラリセージは甘味・苦味・辛味といった性質を持ち、消化力の回復や精神的緊張・恐怖感を緩和するのに役立ちます。
さらに、豊かなフローラルな香りが、女性特有の悩みにも良い効果をもたらします。

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まとめ

今回は、アーユルヴェーダに基づいた、ピッタの調整に役立つアロマオイルの活用法について解説しました。

●アロマオイルは、炎症・消化不良・目のトラブル・イライラ・傲慢・神経質ぃといったピッタ特有の症状を抑える効果が期待できます。
●アロマオイルを使ってピッタを調整する初級的な方法は、香り袋を持ち歩く、アロマタオル、シータリー呼吸法に使うといった方法です。
●アロマオイルを使ってカパを調整する応用的な方法は、時間、季節、ピッタの座を意識した使い方を取り入れるという方法です。
●ピッタの調整に役立つアロマオイルの種類としては、ペパーミント、カモミール・ローマン、クラリセージなどがあります。

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