アーユルヴェーダを使った美容・健康法
ウェルネス美容同時に叶う
アーユルヴェーダ アンチエイジング
自分でできる自然美容で細胞からキレイになる
Menu

自分でできる健康・美容法

アロマは究極の自然療法!身体・心・精神への効能について解説

アロマ
ヒーリング ボディ マインドケア

アロマは、“イイ匂い…”というだけでなく、身体の不調を改善したり美容によかったり、精神にまで働きかけられたりと多くの効能があります。

なぜ、こんなに多くの効能を発揮することができるのでしょうか?
それは、アロマ精油の生み出され方に秘密があります。

そこで今回は、植物の内部でアロマが作られる仕組みをご紹介した上で、身体・心・精神への作用と、その効能をしっかり得るための選び方をご紹介します!

(Visited 84 times, 1 visits today)
目次
■アロマの効能はこうして生まれる!植物が精油を作る仕組み
■アロマの持つ3つの効能 身体・心・精神への作用
■身体・心・精神に働きかけるためのアロマの正しい選び方・使い方
■まとめ

アロマの効能はこうして生まれる!植物が精油を作る仕組み

アロマとは植物に含まれる精油ことで、葉・幹・花・果実・根などあらゆる部位から抽出される芳香物質です。
“油”の文字が入っていますが、オリーブオイルやアルガンオイルなどといったオイルとは別物です。
(オリーブオイルやアルガンオイルはキャリアオイルと呼ばれます。)

(Visited 84 times, 1 visits today)

●アロマは自然の力によって生み出される

アロマ精油は、植物が太陽の光による光合成で生み出した炭水化物を、さらに合成することで作られる有機化合物です。
アロマ精油は、植物の力だけでなく、太陽・二酸化炭素・水といった様々な自然の恵みや知恵が結集した貴重なエッセンスといえます。

(Visited 84 times, 1 visits today)

●植物がアロマ精油を作る理由

アロマ精油は、自由に動くことができない植物が、外敵厳しい気候から身を守ったり、受粉を促進させて遺伝子を繋いでいくために作られており、「生命の血液」と表現されることがあります。

アロマの持つ偉大なエネルギーは、自然の一部である人間にも様々な恩恵をもたらしてくれます。

(Visited 84 times, 1 visits today)

アロマの持つ3つの効能 身体・心・精神への作用

アロマの効能というと、真っ先に思い浮かべるのはリラックスや集中力アップといったマインドへの作用ではないでしょうか?

しかし実際にはそれだけでなく、身体美容、そしてマインドのもっと奥にある精神への効能も持ち合わせています。

(Visited 84 times, 1 visits today)

●アロマで健康になる

アロマは様々な身体の不調を改善する効能があります。
代表的な例は、免疫系への働きかけです。
鼻の奥でキャッチされたアロマの微粒子は、嗅覚細胞で電気信号に変わって脳に運ばれ、視床下部を通って身体に作用し、自律神経のバランスを整えたり、内分泌系の働きにスムーズにしたりするのに役立ちます。

また、アロマの粒子はとても小さいため、肌表面の毛包や気孔やあらゆる皮膚細胞の周りにある組織間液から浸透し、毛細血管やリンパ組織、細胞を通して全身に届いていくと言われています。

実際に身体の不調改善に活用されているアロマとしては、下記のようなものがあります。

<例>
・頭痛:ペパーミント
・呼吸器系:ベンゾイン、ミルラ
・女性ホルモンのバランス調整:ローズ、ゼラニウム
・水虫予防:ティートゥリー

(Visited 84 times, 1 visits today)

●アロマでキレイになる

アロマは美容にもよい効能をもたらします。
代表的な例はお肌のハリ・弾力への働きかけです。
前述の通り、アロマの粒子はとても小さいため、お肌の表皮だけにとどまらず、真皮にまで浸透していき、コラーゲンやエラスチンと言ったお肌の土台を作る大事な部分にも作用します。
化粧水やクリームといった化粧品は通常、表皮の最表である角質層までしか届かないため、真皮まで届くアロマは高い効果が期待できる美容法の一つです。

実際に美容に活用されているアロマとしては、下記のようなものがあります。

<例>
・コラーゲンの生成促進:ローマンカモミール
・お肌の潤いアップ:ローズ、
・シミ・そばかすの予防:ティートゥリー、サンダルウッド

(Visited 84 times, 1 visits today)

●アロマで心を調整する

アロマはにも良い効能をもたらします。
具体的には、心の鎮静・浄化・活性です。
前述の通り、嗅覚細胞で電気信号に変わって脳まで運ばれたアロマは、嗅皮質を通って、大脳辺縁系へ運ばれます。

大脳辺縁系は情動脳と呼ばれており、好き・嫌いなどといった感情を呼び起こす扁桃体や、記憶情報などを貯蔵している海馬などがあります。
アロマはそれらの部分にも作用し、マイナスな感情を鎮静・浄化させたり、沈みがちな心に火を灯したりすることができます。

実際に、鎮静・浄化・活性に力を発揮するアロマとしては、下記のようなものがあります。

<例>
・鎮静:ペパーミント、レモン、ライム
・浄化:ラベンダー、サンダルウッド
・活性:ジャスミン、グレープフルーツ

(Visited 84 times, 1 visits today)

●アロマで精神を見つめる

アロマは精神にも働きかけることができます。
アーユルヴェーダによると、嗅覚は5つの感覚器官の中でもっとも強く精神への働きかけることができるのだそうです。

精神とは、人を構成する5鞘の中で心のもっと奥深くにある層で、潜在意識記憶情報などが蓄積されている部分です。
通常は簡単にアクセスできませんが、嗅覚は、最表層であるボディから、マインド、そして最深層にあるスピリットまでを繋ぐことができると言われています。

実際に、アーユルヴェーダの源泉であるヴェーダ(経典)には、シナモン・ショウガ・サンダルウッド・ミルラを身体と精神に作用する方法や、祈り瞑想の時にアロマを用いる方法などが書かれています。
また古代より、精神を落ち着かせて頭を冷やすために使われたり、直感力を研ぎ澄ませるために第6チャクラにアロマを当てるといった使い方もされてきました。

(Visited 84 times, 1 visits today)

身体・心・精神に働きかけるためのアロマの正しい選び方・使い方

アロマは、症状をピンポイントで抑える薬と違って、身体・心・精神の必要な部分に包括的に作用します。
また、副作用などを起こしづらい究極の自然療法です。

ここからは、アロマの効能を享受するための選び方・使い方のポイントをご紹介します。

(Visited 84 times, 1 visits today)

●100%精油を選ぶこと

精油とは、100%植物から抽出されたもののことで、エッセンシャルオイルとも言います。
しかしアロマとして販売されている中には、合成香料が混ざっているものもありますので、必ず100%エッセンシャルオイルかどうかを確認するようにしましょう。

また精油でも、香りが飛んでいるものや酸化しているものを使わないよう、フレッシュで質のよい物を選ぶようにしましょう。

(Visited 84 times, 1 visits today)

●ほのかな香りを楽しむ

アロマは、身体・心・精神の必要な場所必要なだけ自然に届きます。
また作用するまでに15分ほどかかりますので、最初に香りが弱く感じても、香りを強くしたりする必要はありません。

体内に浸透したアロマも、2~3時間後にはすべての痕跡がなくなるため、蓄積されないのが特徴です。

(Visited 84 times, 1 visits today)

まとめ

今回は、アロマ精油の効能についてまとめました。

●アロマとは、植物の防衛や子孫繁栄のための芳香物質のことで、太陽・水と言った自然の力を借りて植物内部で作られます。
●アロマには、身体・心・精神への効能があります。
●アロマは、免疫系をはじめ様々な身体の不調を改善する効能があります。
●アロマは、鎮静・浄化・活性と言った心を調整する効能があります。
●アロマは、心の奥にある精神に働きかける効能があります。
●アロマを使う際には、質の良い精油を選ぶこと、身体が必要とする香りを用いることが大切です。

(Visited 84 times, 1 visits today)

アーユルヴェーダドーシャ体質診断

自分の生まれつきの体質や今の体調やマインドを3分で簡単チェック!