夏のうなぎ、オススメの食べ方~アーユルヴェーダの知恵で美味しくバランス調整~
こんにちは♪
皆さんは、鰻お好きですか?
私は大好きです☆
うなぎって、特に夏食べたくなるんですよね(*^^*)
でも実は、火のエネルギーが高まる夏と脂肪分の多い鰻って、あまり相性が良くないんです。。。
そこで今回は、アーユルヴェーダの食事法を活かして、身体に良いうなぎの楽しみ方をご紹介します!
よかったら、参考にしてみてください。
【アーユルヴェーダの性質論】夏とうなぎの相性が良くない理由
日本では昔から、うなぎを食べると暑さで消耗した体力が回復する、元気になる!なんて言われていますよね。
実際そういう良さもあると思うのですが、アーユルヴェーダの考え方とは少し違います。
アーユルヴェーダでは、夏は火のエネルギー(ピッタ)が高まる時期と考えます。
火には元々熱性・油性・鋭性といったエネルギッシュな性質があって、何もしなくても夏は自然とそれらが高まる時期なのに、さらに精のつくものを食べたら、さらに火のエネルギーが過剰になって、身体や心のバランスを崩してしまう・・・という理論です。
なので、夏はどちらかというと、身体を鎮静したり冷やしたりする食物がアーユルヴェーダでは勧められています。
【アーユルヴェーダ食事法】夏のうなぎを楽しむための3つの工夫
・・・とはいえ、食べたいものは食べたいですよね。笑
そこで救世主となるのが、ここでもアーユルヴェーダです。
5,000年前から伝わるアーユルヴェーダの食事法を元に、うなぎの持つ火の要素を軽減させる方法をご紹介します!
食事法といっても、拍子抜けするほど簡単です♫
①涼しい環境で食べる
これは、火のエネルギーが持つ熱性を減らすもっとも簡単な方法です。
“暑いとき、敢えて汗かきながら太陽の下で食べるのが好き”という夏好きの方も少なくないと思いますが、食事のときはエアコンや扇風機を回し、涼しい場所で冷性を増やすのがおすすめです。
②うなぎに山椒をかける
夏におすすめのアーユルヴェーダハーブの一つがカルダモンで、冷性をもたらすと言われています。
山椒はそのカルダモンの和製バージョンです。一般的には、鰻の臭みを消す目的で卓上に置かれている山椒ですが、実はこういった食材の性質バランスを整える効果もあるんです!
③食後は緑茶で一息
ボリュームたっぷりの鰻を食べたあとは、緑茶を飲むのがおすすめです。
お茶の渋味は、火のエネルギーを調整してくれる味覚の一つですが、中でも緑茶は他のお茶に比べて渋味が強く抗酸化作用も高いので、美容にも良い効果が期待できます☆
いかがでしたか?
ぜひ今回ご紹介した方法を取り入れて、夏もおいしいうなぎを楽しんでくださいね~(*^^*)