どのアロマがいいの?迷ったら参考にして欲しいドーシャ別アロマ3選
アロマ
ちょっと疲れた時、イライラした時、身体がだるい時、アロマは一瞬で開放させてくれる力があるので持っていると便利です。
しかし一言でアロマオイルと言っても本当にたくさんの種類があります。
基本的には、よく自分がイイ匂いと思ったものを選ぶのが良いと言われていますが、“どれも良い香りなんですけど…”ってことありますよね。
そこで今回は、自分が好きな香りプラスα、アーユルヴェーダのドーシャ理論に基づいたアロマオイルの選び方をご紹介します。
ドーシャとは、その時の心身の状態や生活環境によって揺らいでいる生命エネルギーのこと、過剰になっているドーシャをアロマオイルのちからで調整することが可能です。
“私にぴったりのアロマオイルを誰かに選んでもらいたい!”という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
アロマを選ぶ前にやって見て欲しい!アーユルヴェーダドーシャ診断
アーユルヴェーダでは、人の心身のエネルギーバランスを3つに分類して考えます。
軽さや動きを表す「ヴァータ」、熱や鋭さを表す「ピッタ」、安定や落ち着きを表す「カパ」、これらの生命エネルギーを総称してドーシャといいます。
人は基本的にすべてのドーシャを持ち合わせており、体内でそれぞれの役割を担っているのですが、この3つのバランスは常に揺らいでいて、ちょっとしたことでどれかが過剰になったり不足したりするんですね。
このドーシャの過剰や不足が続いていくと体調不良になったり病気になったりするわけです。
反対に、ヴァータ・ピッタ・カパの均衡を保つことができると健康も維持できます。
アロマオイルには、このドーシャを調整する力があると言われていて、種類によって、ヴァータを調整しやすいアロマ、ピッタを調整しやすいアロマ、カパを調整しやすいアロマが違います。
(中には、2つのドーシャを調整するものもあったり、ヴァータ・ピッタ・カパのすべてのドーシャを調整するアロマオイルもあります)
つまり、アーユルヴェーダに基づいたアロマを選ぶためには、まず自分のドーシャを知る必要があります。
ドーシャには2種類あって、プラクリティと呼ばれる生まれつきのドーシャと、ヴィクリティという今現在のドーシャなのですが、アロマを選ぶ際にはヴィクリティという今現在のドーシャを基準に選ぶのがオススメです。
まずは、下記のドーシャ診断を試してみましょう。
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ヴァータドーシャにオススメのアロマオイル3選
ヴァータが過剰になっている方に必要なのは、潤い、温かさ、落ち着き、リラックスです。
それらを調整してくれるアロマオイルは…、
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●ラベンダー
言わずと知れたラベンダー、とても人気がありますね。
香りのクセがなく苦手な人が少ないので、初めてアロマオイルを選ぶ方や迷った方には特にオススメです。
実はラベンダーには、ヴァータ・ピッタ・カパのすべてをそれぞれ調整する力があると言われているので、どのドーシャの人でも1つ持っておくと便利なのですが、中でもヴァータを調整するのに必要なリラックス効果は特に高いです。
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● ローズ
ローズはヴァータの不安感を取り除き、安心や幸福感をもたらしてくれる香りです。
アンチエイジングや保湿を高める成分として、化粧品にもよく使われており、
女性ホルモンの働きを助けてくれるとも言われています。
心が落ち着かない時や、空虚感に苛まれた時などに少し匂いを嗅ぐと一瞬でホッとできます。
合成香料のものも多いので、エッセンシャルオイルを利用するようにしましょう。
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●フランキンセンス
フランキンセンスは、ウッディーな香りにスモーキーさが加わったような少し神秘的な香りです。
スピリチュアルな香りと表現されることも多く、あれもこれもと忙しくしてしまう時や
自分の内面に集中したい時に最適です。
瞑想時にもよいです。
成分としては、シワやたるみを改善しお肌のターンオーバーを促す効果もあると言われています。
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ピッタドーシャにオススメのアロマオイル3選
ピッタが過剰になっている方に必要なのは、冷却、乾き、穏やかさ、鎮静です。
それらを調整してくれるアロマオイルは…、
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●ペパーミント
ペパーミントはスッキリとした香りで、イライラによる心の炎症を抑えてくれます。
また、否定的な感情による負のエネルギーを浄化する働きもあると言われており、さらに仕事時など、集中力や発想力を高めたい時にも手助けになります。
ピッタが過剰な時に起こりがちな消化器系の不調にも良い成分が含まれています。
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●イランイラン
イランイランは、小ぶりな黄色い花で、エキゾチックで官能的な香りです。
異性をひきつけ、魅力的な喜びや楽しさをもたらすと言われています。
アロマオイルの中では、人によって好き嫌いが分かれる種類だと思います。
神経を鎮静する働きもあるので、仕事などで頭を使いすぎた時には特にオススメです。
また、脱毛予防や頭皮の皮脂バランスの調整の効能もあるので、若禿げになりやすいピッタ調整するのには最適なアロマオイルです。
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●ライム
ライムは、フルーティーでシトラスな香りが特徴です。
同じ柑橘系の中で、レモンやグレープフルーツの香りが苦手という方でもライムは好きと思われるいう方も多いようです。
スッキリとした中にも甘さを感じる香りは、程よく心をリフレッシュさせてくれます。
また、消化不良・胃腸といったピッタ過剰時に起こりやすい身体の不調を整えたり、解熱作用もあると言われています。
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カパドーシャにオススメのアロマオイル3選
カパが過剰になっている方に必要なのは、温め、乾き、軽快さ、活発さです。
それらを調整してくれるアロマオイルは…、
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●ユーカリ
ユーカリは、爽やかな香りで鬱々とした気持ちをリフレッシュさせてくれます。
また、縛られた感情や鈍化しがちなエネルギーに動きを与えて、プラーナ(気)を通してくれます。
気管支炎や鼻炎などにも良いと言われており、カパに多い花粉症を和らげる効果も期待できます。
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●ローズマリー
ローズマリーは、シソ科の植物でスッキリとした香りが特徴的です。
熱性や苦味がカパの過剰を調整してくれます。
燃やすことで浄化されたり、古代はお守りとして持ち歩くことも多かったと言われています。
また、閉じこもったハートをオープンにする力もあると言われています。
優れた抗酸化作用があり、若返りや血管の強壮作用も期待できます。
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●フェンネル
フェンネスは、香りづけや臭み消しに使われたりそのままサラダとして食べられることもあるハーブです。甘くスパイシーな香りがむくみやセルライトにも働きかけると言われています。
また、悩みを抱え込んだり、考え込んだりした時に、自己表現するパワーを与えてくれます。
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まとめ
今回は、アーユルヴェーダのドーシャ理論に基づいてアロマオイルを選ぶ方法について解説しました。
●どのアロマが自分に合っているのか、選び方が分からないという方は自分のドーシャをまず診断してみるのがおすすめです。
●ヴァータの方は、ラベンダー・ローズ・フランキンセンスを試してみましょう。
●ピッタの方は、ペパーミント・イランイラン・ミントを試してみましょう。
●カパの方は、ユーカリ・ローズマリー・フェンネスを試してみましょう。
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