アロメディカのフェミノールは、「AROMEDICA（アロメディカ）」という東欧チェコ共和国のスキンケアブランドが作っているボディオイルです。

チェコのコスメブランドって、珍しいですよね。
私はコスメキッチンで見つけたのですが、すべての製品がアロマテラピーの視点で開発されていて、精油やハーブをふんだんに使用しているのが特徴です。
フェミノール以外にも、ヘアオイルが販売されています。

●「アロメディカ」のフェミノールの魅力
「アロメディカ」のフェミノールは、ナチュラル且つシンプルな成分が最大の魅力。

ひまわり油、ダイズ油、オリーブオイルをベースに、ブドウ種子油、コムギ胚芽油、ビャクダン油、ゼラニウム油、パチョリ油、ローズ油、イランイラン花油といった精油がブレンドされていて、余計なものが一切含まれていません。

これまで色々な種類のフェムケア商品を試してきたものの、使い続けたくなる商品になかなか出会えませんでした。

例えばソープを使ったときは、洗浄力が高すぎてかえって乾燥してしまいました。
デリケートゾーンは自浄作用があるから、ソープなどを使って洗うのはトゥーマッチだと言われていますが、うん、その通りだなと思います。

保湿ジェルも試しました。品質は良かったのですが、肌なじみがあまり良くなくて使いづらく感じました。

他の保湿オイルも色々試して、よかったものもあったのですが、高額で使い続けるのは難しかったです。

その点アロメディカのフェミノールは、1本で洗浄も保湿も両方できるし、お風呂で手軽に使えるし、肌なじみもとても良いので、自然と使い続けたくなる一品なのです。
フェムケアが初めてという方にもぜひおすすめしたい。

あと、天然植物由来成分100％というのもポイントが高い！
デリケートゾーンは経皮吸収率が腕の42倍！と、身体の中でもトップクラスに高いので、成分には特にこだわりたい部分です。

ここからは、アロメディカのフェミノールに配合されている代表的な精油の効能を、アロマテラピー的視点とアーユルヴェーダ的視点で解説していきます。

●ゼラニウム・ローズ・イランイラン
言わずとしれた、女性性を高める精油です。
女性ホルモンのバランスを整えると言われています。
アーユルヴェーダの視点でいうと、ヴァータやピッタのバランスを整えるアロマです。

特にイランイランは、高い効能が期待できる一方、単体ではちょっと使いづらい精油なので、フェミノールオイルにブレンドされているのはありがたいですね。

●ビャクダン
サンダルウッドと呼ばれているものです。
鎮静作用や、美白効果が期待できると言われています。
アーユルヴェーダ5元素における、土のバランスを整えるアロマです。

古代の宗教儀式でお香としても使われており、スピリチュアリティを高めるともいわれています。

●パチュリ
不安な気持ちを和らげたり、炎症を抑えたりする効果が期待できます。
スッキリとした香りで、アーユルヴェーダドーシャのカパのバランスを整えるアロマです。

ここからは、アロメディカフェミノールの使用感をご紹介していきます。

本体はこちら。
遮光性のある瓶に入っています。酸化が防げるのでありがたいですね。

中身はこんな感じ、比較的トロッとしたテクスチャーのオイルです。
ゴールドがかった色味です。

お肌にのせてすぐは、とろみがあるのですが

数秒ですぐにお肌に馴染みます。
ローズを中心としたフローラルな香りが広がります。

フェミノールとして使うときは、デリケートゾーンをお湯で軽く洗ったあと、3ml（小さじ1）ぐらいのオイルをつけて3分以上放置、お湯で軽く洗い流したらケア完了です。
これで、洗浄も保湿もできて一石二鳥！

アロメディアのフェミノールは、フェムケアとしてだけでなく、全身のマッサージオイルとしても使えます。

●おすすめする人
・アーユルヴェーダドーシャのヴァータやピッタが増えやすい人
・手軽にフェムケアを行いたい人
・オイル美容がお好きな人

●あまりおすすめしない人
・アーユルヴェーダドーシャのカパが極端に増えているとき
・ローズ系の香りが苦手な人
・オイルが苦手な人

●内容量：100ml（1ヶ月ぐらい保ちます）
●全成分：ヒマワリ油、ダイズ油、オリーブ油、PEG-6、ブドウ種子油、コムギ胚芽油、レシチン、
ビャクダン油、ゼラニウム油、パチョリ油、ローズ油、イランイラン花油、トコフェロール
●価格：3,960円（税込）
●購入方法：「sowat」というECサイトやBiople by cosmekitchenなどで販売されています。（2024年1月時点）