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アーユルヴェーダで万能オイルと言われる“ギー”を作ってみました!

美容と健康に役立つレシピ

アーユルヴェーダの本や講座などでも度々登場するギーを今回手作りしてみました。

これまでは市販のものを買っていたのですが、“自分で作ったものは、香りも風味も全然違うよ!”と教えて頂き、作ってみました。

簡単なので、ご興味のある方はぜひやってみてくださいね♪

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目次
■アーユルヴェーダで度々登場するギーとは?
■【アーユルヴェーダ式】ギーを初めてお家で作ってみました!
■アーユルヴェーダに記されているギーの使い方色々
■まとめ

アーユルヴェーダで度々登場するギーとは?

ギーとは、インドをはじめアフリカやアジアでも古代から使われてきたバターオイルのことです。
通常のバターを加熱して、タンパク質、水分、その他の不純物を取り除き、純粋な油分だけを抽出して作られます。
栄養分が豊富で美容・健康にも様々な効能があると言われています。

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●アーユルヴェーダで記されている効能

アーユルヴェーダでは、ギーはオージャスを高めると言われています。
オージャスとは、一般的に“活力素”と訳されています。
活力素というのは、例えば、食べ物に含まれる栄養素に近いイメージですが、アーユルヴェーダではもっと微細なミクロな生命力や免疫力を指していて、健康・オーラ・強さ・輝き・美しさなどに欠かせない要素だとされています。

通常、乳製品やオイルはカパを増やすと言われており、控えることが推奨されているのですが、ギーだけはOKだとされています(ただし、摂りすぎには注意が必要です)

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●アンチエイジングにつながる

ギーには、脂溶性のビタミンA・ビタミンE、リノール酸、ブチル酸など、抗酸化作用の高い栄養素が含まれており、アンチエイジングにも効能が期待できます。
アーユルヴェーダでも、お肌、脳、精神を若返らせると言われています。

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●免疫力向上や腸内環境など健康増進にもつながる

ギーに含まれるブチル酸は、腸内環境や免疫力を整えてくれます。
また、脂肪酸の中でも中鎖脂肪酸といって胃や腸に負担がかかりにくく、すぐにエネルギーに変わる栄養素を多く含んでいます。
実際に、同じバターでもギーは食べたあともお腹がスッキリしていて、重たい感じになりづらいです。

そんな万能ギーは、お家で簡単に作ることができます。

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【アーユルヴェーダ式】ギーを初めてお家で作ってみました!

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●準備するもの

●無縁バター
●お鍋
●ボール
●ざる
●キッチンペーパー
●へら
●キッチン温度計
●保存容器

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●作り方

①無縁バターをお鍋に入れて弱火で溶かします。
今回は300gで作りました。

②バターがすべて解けたら、中火にします。

③そのまま熱し続けると、ボコボコと細かい泡がでてきます。
見守りつつ、触らずそのまま放置し続けます。
キッチン温度計で100~110℃であることを確認し
温度が上がり過ぎていたら、一度お鍋を火から外したり
弱火にしたりして調整します。

④表面の泡が大きくなり、少しづつ音が変わってきます。
触らずそのまま放置し続けます。
温度は随時確認しておきます。
焦げないように注意します。

⑤泡が細かくなり、ポップコーンのような香りに変わってきます。
ヘラで表面の浮遊物を少しよけて、液体部分が黄金色になっていることを
確認します。

⑥火を止めます。

⑦ボールにザルをセットし、ザルの上にキッチンペーパーを敷いて
その上から加熱したバターを注ぎ、浮遊物等を濾します。

お鍋の底や、こし器の中には分離したタンパク質が残っています。

⑧清潔な保存容器に、濾したギーを注ぎます。

完成です!
ちょっと火を入れすぎちゃったかなぁ…

もう少し透明感のある黄金色のギーになるのが理想です。
火加減と温度調整が本当に大事!
目を離さず、見守り続けるのがポイントですね。

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●肝心のギーのお味は…?

上品なバターの香りとスッキリした口当たりで、どこかの高級バターのよう!
とても美味しいです!
洋食だけでなく、和食にも使えそうです。

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アーユルヴェーダに記されているギーの使い方色々

ギーには様々な用途があります。

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●料理

・お野菜やお肉を焼く時にも使えますし、ソースにもピッタリ
・パンに塗るバターとしても、もちろん使えます!
・ちょっと前に流行った、バターコーヒーにもチャレンジしてみましょう!
・デーツの中に入れて、おしゃれなスイーツにもするのも美味。

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●点鼻

乾燥による鼻炎の方は、ギーを綿棒につけて鼻の内側に少し塗り
保湿するのもオススメ!
ただし、カパが増えている人は、やりすぎに注意です。

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●マッサージ

マッサージオイルとして使うと、解毒効果が期待できる…そうなのですが
なにせバターなので、全身に塗るとなるとかなりベトベトしてしまいそう。
個人的には、部分的な使用がオススメかなあと思います。

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●ネトラバスティ

・ギーはドライアイや目のアンチエイジングにもよいと言われています。
・実際に、時々ギーを点眼しているというアーユルヴェーダの先生は、ご高齢にも関わらず、老眼がなく白目が真っ白で澄んでいるのです。
・ただし、本格的なネストラバティは個人施術ではオススメしません。専門施設で受けるようにしましょう!

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まとめ

今回は、アーユルヴェーダの万能オイルギーについて、詳しい解説と作ってみたレビューをまとめました。

●ギーは、バターの不純物を取り除いたオイルで、オージャスを高めたり、エイジングケアに効果を発揮したり、胃腸の調子を整えたりすると言われています。
●ギーを作ってみました。
●ギーは、健康・美容効能だけでなく、味も良いです。
●ギーは、食べるだけでなく、点鼻やマッサージなどにも使えます。

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