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【盂蘭盆会(お盆)】故人が帰って来る大事な行事について調べてみました☆

日々の出来事

こんにちは
お盆休みもそろそろ終わりに近づいていますね。

お盆って、そもそもどういう行事なのか、なんとなく気になって調べてみたのですが、とても情緒豊かなならわしだったので、少しまとめてみました。

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目次
■お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」
■迎え火:8月13日
■精霊馬:お盆のお供え物
■送り火:8月16日
■“逝く”ということについて思うこと(とても個人的な考え)

お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」

お盆の正式名称は盂蘭盆会(うらぼんえ)といって、亡き人のために行う仏教行事のことなのだそうです。
地域によって違いはあるものの、一般的には、8月13日~8月16日がお盆期間とされていて、13日にあの世から帰ってきた故人を出迎えて、16日にまたあの世へと送り出すのだそうです。

1年に一度でも(正確にはお正月も)、旅立ってしまった大事な人に会えるって、とても嬉しいことですよね。

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迎え火:8月13日

お盆の初日となる8月13日“迎え火”といって、亡くなった人があの世から迷わずお家にたどり着けるように、玄関で火を炊いたり、提灯を飾ったりするのだそうです。

大事な人に会える瞬間を待ちわびて、ドキドキしてしまいますね。

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精霊馬:お盆のお供え物

お盆にお供えすものとして、精霊馬(しょうりょうま)というのがあります。

精霊馬とは、きゅうりとなすを横向きにして棒を2本差し立たせたもののこと。それぞれ、馬(=きゅうり)と牛(=なす)に見立てていて、亡き人が使う乗り物なのでそうです。

馬に乗って早くお家に帰って来て、牛に乗ってゆっくりあの世に戻ってくれるように・・・という願いが込められているのだそうです。
せつないな・・・゚

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送り火:8月16日

お盆の最終日となる8月16日は、送り火といって亡き人と過ごす最後の日です。夕方になると火を炊いてあの世へ送り出します。
有名なのは、京都五山灯籠流しですが、煙が道しるべとなって、亡き人はあの世へ帰っていくのだそうです。
永遠のさよならじゃない、また来年会えるね・・・と思うと、少し心が救われます。

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“逝く”ということについて思うこと(とても個人的な考え)

私が母を亡くしたのは、23歳のときでした。
その頃は若かったし、まだ死ということについて考えたこともなくて、受け止める余裕もなく、ただ怖かった。

でも、インド哲学やヨガ哲学を学び始めてから、これまで当たり前のように認識していたような“死”というのは実はなくて、ただ自然に帰るということなのだと考えるようになってからは、恐怖心というのがなくなりました。

今身体や心で感じられている世界そのものが、亡くなった人の魂一つ一つであると思うと、悲しみはなく温かささえ感じられます。

死生観は人それぞれ思想によって違いますし、今この瞬間大事な人を亡くした人が、私に共感はできないと思うのですが、一人でも多くの人が、逝くことに対して悲観的でない想いが抱けるようになることを願っています。

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